PS Vitaゲームレビュー/モンスターハンター フロンティアG(第1回目)

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ついに『PS Vita』でもプレイできるオンライン専用ハンティングアクション『モンスターハンター フロンティアG』。オンライン専用というと「ちょっと難しいのかも?」と思うかもしれないが、実際の感触ははたして!?

■概要
ファン待望!PS Vitaで遊べる「モンスターハンター」

2007年にPC版のサービスを開始して以来順調にユーザー数を伸ばし、今では、ほぼ全てのゲーム機でもプレイできるようになった月額料金タイプのオンラインゲーム『モンスターハンター フロンティアG』(以下『MHF-G』)。「モンスターハンター」シリーズらしい狩りの楽しさを味わえるのはもちろん、月額料金制ならではの継続的な要素の追加(アップデート)と、プレイヤー同士のコミュニケーション要素、そしてあらゆるユーザーへの手厚い配慮が特長と言える作品だ。今回から3週に渡り、PS Vita版『MHF-G』をプレイしてみた感想をお伝えしていく。

ちなみに今回のレビューにあたっては、今から始めるにはもってこいの豪華特典が付いたPS Vita版『モンスターハンター フロンティアG ビギナーズパッケージ(【豪華17特典】 同梱)』でプレイ。つまり、「パッケージ付属のコードを利用した場合はこんなプレイ感」というわけ。

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■遊ぶ前にチェック
しっかり確認して、パッケージ特典コードを有効活用しよう!

本作を『PS Vita』でプレイするにはWi-Fiでの通信環境が必須。さらに、メモリーカードの空き容量も約4GB(4000MB)必要だ。パッケージを購入する前に、これらの条件を満たしているか確認することをお忘れなく。

ちなみに本作は、無料でクライアントソフトをメモリーカードにダウンロードしてプレイすることも可能。その場合、必要なメモリーカード容量は約4GB。パッケージ版はPS Vitaカード(ゲームデータの入っているカード)を本体に挿入する必要こそあるが、使用するメモリーカード容量は4GBで済む。32GBのメモリーカードを使っているものの、既に空き容量が少なくなっていた筆者にとってはうれしいポイントだった。
そしてゲームを始める前に、もう1つだけ注意しておきたいことが。それは、パッケージ付属の「ハンターライフコース60日利用クーポン引換券」のコードは、「利用クーポン」と引き換えるためのコードだということ。引き換えたあとに、さらに「利用クーポン」の入力画面に進んで手続きを行う必要がある。
プレイを急いで手続きを適当に済まそうとすると、コードを使用せずに開始してしまう可能性もあるので、画面表示をよく見て手続きを行なっていただきたい。

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▲ カプコンオンラインゲームズのIDを持っていない場合は、まずはこちらのサイトで会員登録する必要がある。

http://www.capcom-onlinegames.jp/

IDの準備ができたら、ゲームのログイン画面から「クーポン引換・マイページ」に進んで手続きを行おう。

■ファーストインプレッション
タッチ操作が可能なPS Vitaと『MHF-G』の相性は抜群

PS Vita版『MHF-G』をプレイしてまず思ったことは、やはりアイテムはタッチ操作で使えると便利! ということ。画面下部のアイテムショートカットウインドウをタッチで開き、事前に登録しておいたアイテムをタッチして使うという仕組みのため、複数のアイテムをすばやく使い分けやすい。
ちなみに筆者の場合は、とっさに使いたい回復アイテムなどは□ボタンで使用しつつ、アイテムショートカットウインドウにはクーラードリンク、ホットドリンク、落とし穴、捕獲用麻酔玉などを置くという使い分け方をしている。

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▲一度パレットを開いてからアイテムにタッチするという操作方法であるため、プレイ中につい指が触れてアイテムを無駄に使ってしまう心配もない。なにげない部分だが、よく考えてある操作だと感じた。

そしてオンラインゲームにとって重要なチャット周りの操作も、タッチ操作をいかしているポイント。文字を入力したいときは、『PS Vita』の画面左下をタッチしてチャットウインドウを開き、続けて文字入力欄をタッチするだけでOK。こう説明すると長く感じるかもしれないが、実際には画面の端をちょいちょいと2回タッチするだけだ。すこし慣れれば実に自然に行なえるようになる。

「討伐する? 捕獲する?」「ついでに採集してもOK?」……などと短い文章を親指で打つ程度なら、『PS Vita』をグリップしたままでも行える。軽い雑談をしながらプレイする程度であれば、文字入力にはほぼストレスを感じないだろう。
もちろん細かい相談が必要なシビアな状況では、キーボードを使える環境に軍配が上がるのだが。

事前に登録しておいた定型文をタッチで選ぶこともできるが、個人的には短くても文字を打ちながら遊ぶ方が気持ちが盛り上がるように感じる。もちろん、クエスト中にあまりチャットばかりしていてモンスターにやられないようにご注意!

■HR50への道
序盤の展開の速さはシリーズでも随一

さて、一度ゲームが始まってしまえば本作も「モンスターハンター」であることに変わりはない。広場中央のカウンターでクエストを受注し、チャットでメンバーを募集、モンスターを狩って素材を入手、工房で装備を作り、さらなるクエストに挑む。そのサイクルを繰り返すというゲームの流れは同じだ。

筆者も気付けば、装備が完成するまで繰り返しクエストを受注、一秒でも早くモンスターの討伐・捕獲を目指すという、いい意味で「モンハン」らしい変わらない面白さにどっぷり浸っていた。

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▲『MHF-G』独自の要素も多数あるが、全て把握してから遊ぼうとするとキリがない。まずは何をするにも必要となる、武器や防具を作成していくのがおすすめ。パッケージ版に付属しているイベントコードを使えば、強力な装備を生産することもできる。

とは言え、以前と同じような流れでハンターランク(HR)を上げていくのも少し味気ない。そこで今回のレビューでは、「目指せHR100!黄金狩人」というイベントをプレイしてみることにした。『MHF-G』では、常時このようなイベントが複数開催されており、プレイの目標に困るということがない。また、同じイベントをプレイ中のハンターと、継続してプレイを続けることができるのも大きなメリットだ。

なお、イベント内容を簡単に説明しておくと、『MHF-G』にしか登場しないモンスター(一部例外あり)を狩り、その素材で11種の武器をコンプリートすることで、最終的に「ガルバダオラの剛種防具」一式をもらえるというもの。詳しくは以下のURLをチェックしていただきたい。

目指せHR100! 黄金狩人
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http://psvita-members.mhf-g.jp/sp/news/8783.html

筆者はまだ「目指せHR100!黄金狩人」イベントは半分程度までしか進んでいないのだが、そこまでのプレイで特に印象に残っているモンスターを挙げておこう。磁力をまとってハンターを吸引・反発させる「ルコディオラ」。パワフルな動きでハンターたちを襲い、シビレ生肉や眠り生肉もバリバリ食べてしまう「アビオルグ」。そしてハンマーと鎌のようなハサミを振り回し、段階的に3つの姿を見せる「タイクンザムザ」の3種だ。

特にルコディオラはなかなかの曲者で、慣れていないメンバーと一緒に挑むと苦戦は必至。磁力で引き寄せられたり、弾かれたりしてアタフタしているうちに、周囲を薙ぎ払うビーム状の磁力が放たれ、メンバーが次々にやられていく。それでも、目新しいモンスターの行動パターンを把握し、対応策を練っていくことは楽しいもの。他のプレイヤーと遊んでいれば、自分が気が付かなかったことを教えてもらえることだってある。

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▲地中から岩塊を呼び、地表に露出させるブレスや、遠方まで届く薙ぎ払いビームが強力。位置取りに注意しないと思わぬダメージを受ける。

当たり前のことだが、『MHF-G』にしか登場しないモンスターとの駆け引きは、『MHF-G』でしか味わえない。
さらに、ゲームを進めていくうちに、武器ごとの新スタイルなども解放されていく。このあたりについては、次回以降さらに詳しくお伝えしていく予定だ。

また防具に関しては、序盤のうちは「当たらなければ大丈夫」と、かなり適当な状態で進めていたのだが、HR20を越えたあたりからは、体力MAXの状態から、ほぼ一撃でやられてしまうことが増えてきた。
さすがに一撃でアウトは厳しいので、とりあえず防具の情報を収集。HR22から制作と強化が可能になるククボFシリーズ防具を揃えてみた。

わからないときはゲーム内のメニューから見れるお役立ち情報・ハンターナビだけでなく、『MHF-G』公式サイトにある初心者ガイドなどにも目を通しておきたい。

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▲ククボFシリーズは、「HR5~防具一発生産!」「HR22~防具一発強化!」が受けられる期間であれば、お手軽に完成させることができる。HR100まで十分使い続けられる防具なので、個人的にはガルバダオラの剛種防具が揃うまではこれでしのぐ予定。「HR22?防具一発強化!」にはディアブロスとヒプノックが登場するので、狩る自信が無い方は手伝ってくれる仲間を募集しよう。

そんなこんなで、1日みっちりプレイし終えた時点で、気が付けばハンターランクは50まで上がっていた(!)。「あの強大なモンスター」が登場する公式狩猟試験も危なげなく突破。このペースであれば、HR100に到達できる日もそう遠くはないはずだ。

■まとめ
ゲームに時間をかけられない人もどんどん先に進むことが可能

ちなみにこれほど順調にゲームが進んだのは、筆者が「モンスターハンター」シリーズに慣れているからだけではなく、もう1つ理由がある。8月20日から8月27日の間、『PS Vita』からゲームにログインした場合、エクストラコース・アシストコース・プレミアムコースの3つのコースが無料開放されていたためだ。3つのコースの内容はおおまかには以下の通り。

エクストラコース

街の各所に設置されているエクストラアイテムボックスを使えるようになったり、店で買える商品のラインアップが増え、価格もお得になるなど、快適なハンティングを支援するコース。愛用者も多い。

アシストコース

「レジェンドラスタ」なる強力な助っ人が狩りに同行してくれる、クエスト達成時の報酬が良くなるなど、レア素材集めがかなり楽になるコース。

プレミアムコース

主にハンターランクやスキルランクを上げたいときや、お金を稼ぎたいときに便利なコース。剥ぎ取れる素材も良いものになりやすい。

特にエクストラコースとアシストコースの効果はしっかり体感できるレベルで、アイテム採取の時間がないときや、パーティメンバーが集まらないときでも、どんどんクエストを進めることができる。プレイ時間が不規則になりがちで、決まったメンバーと遊びにくいという方にとっては本当に便利なサービスだ。

オンラインゲームを遊んだことがある方であれば誰しも、仕事が立て込んだときなどに、他のメンバーとレベルなどが離れてしまい、いつしか疎遠になってしまった経験があるはず。しかし有料とはいえ、上記のようなプレイヤー支援を用意している本作においてはその心配はほぼ無用である。そして携帯ゲーム機である『PS Vita』を活用すれば、たとえ家に帰れないような状況でもハンターライフを楽しめる!
いや、「それは遊んでいる場合なのか」というご指摘はもっともですが……。

ビギナーにうれしい「回復薬グレート」など役立つアイテムをプレゼント!!

ここで『MHF-G』のビギナープレイヤーに耳寄りなお知らせ。「回復薬グレート」などの便利なアイテムをもらえるイベントコードを、デジモノステーション最新号(10月号)にて掲載中。いますぐ誌面をチェック! ……などというケチくさいことは言わないので、ぜひ下記のコードを活用していただきたい。

イベントコードは
DEJIMONOGIFTSA

(期間)
入力期間:2014年8月25日10:00~2014年12月24日9:59まで

(注意)
【イベントコードのご注意】●本イベントコードを『MHF-G』ゲーム内「特別イベントハウス」の「関連グッズ特典」の「デジモノステーション特典」を選択して入室し、受付に話しかけて入力してください。●本イベントコードは共通イベントコードです。●入力期間終了後にイベントコードを利用することはできません。●イベントコードの授受・譲渡・監禁・転売・オークションへの出品は禁止しております。●イベントコードを紛失、破損された場合でも再発行はできません。●イベントコードの使用後、変更や取り消しなどのご要望は応じかねます。●イベントコードは、一度入力すると二度と使用できません。●各ポータルやゲームのメンテナンスによって、イベントコード入力期間が短くなることがございます。メンテナンスの実施や時刻に関しては、随時公式サイトにてご案内いたしておりますので、ご確認ください。また、メンテナンス開始の10分前よりログインができなくなります。イベントコードの入力はお早めにお済ませください。●イベントコードの利用にあたって、「モンスターハンター フロンティアG利用規約」のほか、ご利用されているポータルサイトの会員規約等を順守する必要があります。これらの利用規約等につきましては、ご利用の環境に応じてMHF-G公式サイトおよび各ポータルサイトにてご確認ください。●MHF-G公式サイトhttp://www.mhf-g.jp/●イベントコードの発行者:株式会社カプコン●イベントコードに関するお問い合わせ窓口事業所の所在地:東京都新宿区西新宿二丁目1番1号新宿三井ビル●本イベントコードは全てのハードで使用できます。●イベントコードに関するお問い合わせはMHF-G公式サイトの「お問い合わせ」よりご連絡ください。

モンスターハンター フロンティアG

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●ハード:PlayStation Vita /PC / Xbox 360/PlayStation 3/ Wii U/
●発売日:配信中
●価格:ハンターランク2まで無料、月額課金制
●プレイ料金:1400円(ハンターライフコース30日)
●ジャンル:ハンティングアクション
●メーカー:カプコン

公式サイト
http://www.mhf-g.jp

©CAPCOM CO., LTD. 2007, 2014 ALL RIGHTS RESERVED.

文/高橋祐介