ドラえもんのひみつ道具『望遠メガフォン』を使ってみた

日本のモノづくりは本当にすごい! そう思えるデジタルグッズは科学系の展示イベントなどで見かけることが多いですが、その中でも本当にテンションの上がった一品に出会いました。

四次元ポケットPROJECT『望遠メガフォン』

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「四次元ポケットPROJECT」とは、独自の技術やノウハウを持つ日本の中堅・中小企業が、富士ゼロックスのITソリューションを通じて「ドラえもん」のひみつ道具作りに挑戦しようというプロジェクトです。

ついにドラえもんのひみつ道具を作り出す世の中になったか、と驚くばかりですが、「望遠メガフォン」はその実力も驚くほどすごいです。

「望遠メガフォン」は、スコープで照準を合わせた相手に自分の声を届けるというものです。
数十メートル離れていても、耳元で語りかけられているように声が聞こえます。
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▲対象との距離によってレーザーの色が自動で変化。

その秘密は指向性スピーカーの搭載。「望遠メガフォン」用に特別に製作された基盤で、数十個ものスピーカーが組まれています。
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実際に使ってみた時には、これくらいの距離でも声が届きました。
大体20~30mくらいの距離だと思います。

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▲望遠メガフォンを使っている図(写真左)。声を聴いている側から撮影(写真右)。

聴こえ方としては耳元で囁くような小声が「小声のまま」耳元まで迫ってくる感じ。
仕事に集中している人に遠く後方から『望遠メガフォン』で喋りかけると凄く驚いていました。

何よりも見た目が凄いので、まさに「ひみつ道具」を使っている感じがして楽しいのです。
“そのまんま”の感じを出しているところに、このプロジェクトに参加している中堅・中小企業の技術を費やしているそうです。

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▲スコープの支柱は原作のフォルムに近付けるため厚さをミリ単位で調整。

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▲実物は結構な大きさですが、ちゃんと片手で持てるように印刷回路を紙で製造して徹底的に軽量化。

こういう細かいつくり込みに熱意を感じますね。
まあ便利とは少し違うのですが、こういう夢のある製品はかなりテンションあがります!
マンガの世界をなるべく忠実に生み出そうというこのプロジェクト、これから第3弾以降も続々出てくると思うので注目してみてください!