自転車なの? それとも歩いてるの? 新しい乗り物「ウォーキングバイシクル」って何だ?

「歩くより速く、自転車よりカンタンな乗りもの」をコンセプトに生まれたのが『ウォーキングバイシクル』。

自転車のようにまたぐ必要がなく、ハンドルを持って足元のペダルを左右交互に踏むだけで走り出す新感覚の乗り物だ。
まるで歩いているかのような動作で、自転車に近い速度で移動することができる。
3輪だから転びにくく、それでいて電動アシストも付いているので上り坂などでも快適に走れる。道路交通法の普通自転車規格に準拠しているので、通常の自転車と同様に行動を走ることが可能だ。

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wbc
ウォーキングバイシクル
価格:31万3200円
ペダルを畳んだ状態で、ハンドルを持ち普通に歩いて押すことも可能だ。

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▲背面から見たところ。車体中央部に見えるペダルを左右交互に踏むことで前に進む。

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▲フレームに装着されている白いボックスが電動アシストユニットのバッテリー。アシストは3段階に調整可能だ。

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▲ブレーキは前後輪にディスクブレーキを装備。制動力は強力で下り坂などでも怖い思いをすることはなさそうだ。

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▲4種類のカラーバリエーションを用意する。

今回、日本橋三越本店の特設スペースで、実際に試乗する機会をいただいた。乗ってみた感覚は、電動アシストを切った状態でもペダルを踏み込めば予想以上にスイスイ進む。フラットな道であれば、アシストはなくてもスピードを出さないのであれば十分かもしれない。ちょっとした上り坂などでは、アシストの恩恵を感じることが多そうだ。

また、wbcの担当者に実際に走ってもらったシーンを動画に撮らせてもらった。
下の動画がそれ。

通常の自転車のようにまたぐ必要がなく、歩いているのと同じように足を動かすだけなので、ご覧のように浴衣姿でも乗ることができる。
ゆっくり足を動かしているように見えるが、かなりしっかりと進んでいることがわかるだろうか。優雅な姿と動作で、スイスイ移動することができる。
また、ハンドルを切って転回しているシーンでは、その小回りの良さもよくわかる。

約200年間、基本的な部分の構造は変わっていないと言われる自転車。
「ウォーキングバイシクル」は、そのカタチを大きく変え、新しいジャンルを開拓した乗り物と言える。

(増谷茂樹)