円谷プロ監修、超リアルジオラマが本格的でスゴすぎる!

円谷プロダクション完全協力のもと、1960年代半ばの特撮現場の機材・小道具をミニチュア化、1/12スケールで極めてリアルに再現した超本格ジオラマセット『円谷プロ完全協力 特撮ジオラマ』。機材やビル、背景などは自由に配置・組み替えができ、手持ちのフィギュアなどを飾って世界観を味わえるほか、スマホを使って手軽に撮影も楽しめる。デジモノステーション編集部の柳がさっそくいろいろ遊び倒してみた。

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CG全盛の現代で次第に失われつつある特撮技術。最近では「館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」が各地で開催され好評を得ていますが、やはりミニチュア特撮って本当にいいんですよ!

……と、僕のように熱弁をふるうタイプの諸兄にぜひ紹介したいのがこちらのジオラマセット。舞台に背景にビルと山と、あと電柱が立ったりしているところまでは一般的なジオラマの範疇かもしれない。しかしすごいのは周囲に配置されたカメラ、照明機材、その他もろもろの小道具の数々! これによって、実際に撮影を行なっているスタジオの雰囲気そのものも再現しています。しかも、アイテム一つ一つのこだわりが半端じゃない。カメラのミニチュアなどは、本家機材メーカーであるドイツのアーノルド&リヒター社が認め「ぜひ譲ってくれ、というオーダーまで来た」(円谷プロ・大岡代表取締役社長)というから驚きです。

“ジオラマ撮影セット”と、“撮影スタジオの精巧なミニチュア”という特性を併せ持つ本製品。好きなフィギュアを飾り眺めるもよし、いろいろ組み替えながら本格的に特殊撮影を楽しむもよしという、本格的な大人の趣味に応える一品でした。

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バンダイ『円谷プロ完全協力 特撮ジオラマ』(価格=2万5920円/「プレミアムバンダイ」限定発売【期間限定受注】 2014年10月31日 23:00受注終了/2015年2月発送予定)
http://p-bandai.jp/item/item-1000090545/
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【再現力Check!1】クレーン
宇宙船や戦闘機などなど、ミニチュアの飛行物体の表現に使うクレーンに、『ウルトラマン』に登場する「ジェットビートル」が付属。上下移動、左右振りができるので実際に動かして撮影を楽しめる。

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【再現力Check!2】ホリゾント(背景シート)
ジオラマの背景には、空を表現した“ホリゾント”を使用。こちらは、現場の制作スタッフが本製品のために描き下ろしたものとあってクオリティ高し! 夕景・晴天・曇天の3種類を使い分けて活用できる。

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【再現力Check!3】三味線
特撮セットで、連続した爆発を起こすために使われる発火装置=通称“三味線”。こちらのミニチュアでは実際に爆発は起こせないものの、この緻密なディテールは貴重だ。

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【再現力Check!4】カメラ+レール移動車
付属の台車にスマホスタンドを固定し、手持ちのスマホをセットすればジオラマ撮影用カメラが完成。レールに乗せて横移動させることで、現場さながらの臨場感が楽しめる。

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【再現力Check!5】箱馬
撮影現場の至るところに転がっている白い木箱が“箱馬”。横に寝かせて3個積むとちょうど舞台の高さと同じになるサイズにしてあり、階段のように使えるなど意外に実用的!

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【再現力Check!6】電灯ユニット+コントロールボックス
ジオラマの中にはライトが全部で8台配置されているが、このうち4台は実際に点灯させることが可能。コントロールボックスのつまみを回すことで明るさも調節できる

©円谷プロ