70万超えポータブルプレイヤーも! 「秋のヘッドフォン祭2014」で見つけたハイレゾ新製品まとめ

10/25(土)、10/26(日)に開催されたフジヤエービック主催「秋のヘッドフォン祭2014」に行ってきました。
たくさんのオーディオメーカーのポータブル新製品が数多く展示されていましたが、今回はその中でも特に「ハイレゾ」系の製品をご紹介します。正式発表前の製品も多いので、要チェックですよ!


デノン『HA-P90SD』
予想実勢価格:7万円前後 12月発売予定

blog20141028_1

「プレイヤー機能を持ったポタアン」という特殊な立ち位置のこのモデル。
ヘッドフォン祭で正式発表となりましたが、まだ音質的にもファームウエア的にも最終段階前とのことでした。
触ってみた感じは、うん確かにこれはプレイヤーというよりポタアン……JVC『SU-AX7』とかに近い感じでしたね。UIもあくまで必要最低限の機能な仕上がりになりそうです。
ただ、プレイヤー機能が付いてるのはやはり大きいと思うのです。
もう1つこのモデルの大きな特長であるDSDネイティブ再生対応を考えると、この価格でDSDネイティブ再生を実現するのって、「プレイヤー+ポタアン」の組み合わせで考えても他に存在しない。
そのスペックに価値を感じる人には、十分選択肢になり得ると感じました。

【スペック】
サイズ:W69.6×H21.5×D123mm 重量:280g PCM:192kHz/24bit DSD:5.6MHz、2.8MHz/1bit(ネイティブ再生可能) 電池持続時間:7時間(デジタル接続時) 入出力端子:USB入力×2、光デジタル入力×1、同軸デジタル入力×1、3.5mmステレオミニ入力×1、デジタル出力×1(入力端子と切り替え)、3.5mmステレオミニ出力×1 メモリ:microSDカード×1(最大128GB)

コウォン『PLENUE 1』
実勢価格:12万7980円

blog20141028_3

すでに発売されているこのプレイヤーも展示されていたので紹介。
実は実機を触るのは初めて。整っていて操作しやすいUIが印象的でした。
UIのデザインパターンは5種類あるのも遊び心があってうれしい。
同じくカスタマイズ性で言うと、EQフィルターの「JetEffect 7」が楽しかったです。予想以上に音質が変わるので試しがいのあるフィルターでした。反面、フラット設定の音質は良くも悪くも味付けがないので、少しパンチが弱かった。

blog20141028_4
▲画像で見てたより太かったのが少し残念でしたが、UIのボタン設計が大きく押しやすかったのでその点は補足されていました。

【スペック】
サイズ:W64.5×H116.4×D13.4mm 重量:173g PCM:192kHz/24bit DSD:5.6MHz、2.8MHz/1bit DXD:384kHz 電池持続時間:8時間30分 出力端子:3.5mmステレオミニ出力×1、光デジタル出力×1 メモリ:内蔵128GB/microSDカード×1(最大128GB)

FiiO『X1』
実勢価格:未定 発売時期:未定

blog20141028_5

ヘッドフォン祭で初めて参考展示されていたFiiOの新モデルです。
『X5』が今春にエントリーハイレゾプレイヤーとして、「ウォークマン NW-F880」シリーズに続きシーンの拡大に一役買いましたが、本機はさらに下のモデルになるようです。
『X5』との違いは、DSD再生とUSB DAC機能がなくなっているところ。
『X5』で操作のしにくさにつながっていた、ファンクションキーに表示が付き改良されていました。
「ウォークマン NW-A10」シリーズのようにハイレゾ入門機としての立ち位置になりそうです。

【スペック】
サイズ:W57×H96.6×D14mm 重量:106g PCM:192kHz/24bit DSD:非対応 電池持続時間:12時間 入出力端子:USB入力×1、デジタル出力×1 メモリ:microSDカード×1(最大128GB)

Digital & Analog『Calyux-M』
予想実勢価格:13万円前後 

blog20141028_7

ICチップを手がける韓国メーカーの新規ハイレゾプレイヤーです。
『PLENUE 1』のようなサイズ感に加えて、DSD 5.6MHzネイティブ再生、USB DAC機能の搭載など、現状のミドルクラスになり得るスペックを持っています。
最大の特長は、『AK240』を超えるメモリ容量。内蔵メモリとSDカードスロット対応を合わせて、最大452GBもの大容量! この一台でハイレゾのライブラリを全て持ち運べそうですね。

blog20141028_8
▲珍しいSDカード対応で大容量を実現。

【スペック】
サイズ:W70×H135.5×D14.8mm 重量:230g PCM:384kHz/32bit DSD:5.6MHz、2.8MHz/1bit(ネイティブ再生) 電池持続時間:5時間 入出力端子:USB入力×1、3.5mmステレオミニ出力×1 メモリ:内蔵64GB/microSDカード×1(最大128GB)/SDカード×1(最大256GB)

アイリバー『Astell&Kern AK240 BLUE NOTE EDITION』
実勢価格:77万7600円

blog20141028_9

出ました! ハイレゾプレイヤーの最高額を大きく更新したアイリバーの限定版『AK240』。
ジャズの名門ブルーノート・レーベルの75周年を記念して、ブルーノートの名盤音源75タイトルがセットになった、ファンよだれもののモデルです。
会場には本機についてくるディスプレイスタンドも展示されていましたが、まさに圧巻!
正直本当に好きな人しか手を出さない代物だと思いますが、あのブルーノートとのコラボというだけでその価値が伝わりました!

blog20141028_10
▲ディスプレイスタンドはなかなかの大きさで、大体腰の位置までの高さ。
blog20141028_11
▲背面にはブルーノート75周年の刻印入り。

以上が、今回特に気になったハイレゾ新製品です!
イベントのタイトル通りヘッドホン製品は、もっと数多く発表されていたので本誌と合わせてどんどん紹介していきたいと思います!