道路標識情報を音と画面表示で知らせてドライバーの安全運転を支援する新ストラーダ

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最新情報をデータベースに
対話形式で目的地検索にも対応

“さらに見やすく、わかりやすく”をコンセプトに新地図画面を採用することで、よりリアルな地図による案内を実現したストラーダ『CN-RX01WD』。安全性を追求するために、制限速度や一時停止などの道路標識情報を画面上と音声で知らせてくれる新機能も搭載。また、スマホ連携による音声認識機能で対話しながら目的地を設定することも可能になった。地図、ナビ機能に加え、A&V機能も一新されており、市販としては初のBDプレイヤーを内蔵し、音楽も高品位な音を追究している。本体サイズは200㎜ワイドと180㎜の『CN-RX01D』をラインナップする。

●注目の新機能

自然な対話形式で複雑な画面操作が不要

ナビの目的地検索には、各種方法があるが基本はボタン操作を何回も繰り返す必要があった。その手間を減らし、画面を注視する必要もないと、安全性がアップする音声認識機能にも新たに対応。スマホに専用アプリをインストールし、カーナビとBluetooth接続をすれば利用でき、単語だけでなく文章も理解するので対話形式で目的地を検索できる。しかも、目的地付近など条件を指定しての発話検索も可能だ。

対話型音声認識機能で目的地を簡単検索

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専用アプリDrive P@ssをインストールしたスマホと接続し、カーナビ付属のマイクに向かって発話をすれば目的地を検索して、ルート設定まで行なえる。

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それぞれ独立したクラウド型検索データベースと音声認識データベースを使用し、対話形式で検索を進めていけるのでわかりやすい。

地図画面上に道路標識を表示し音声でも案内する「安心運転サポート機能」

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ヒヤリハット、交通事故、交通法違反を未然に防止するため、道路上に設置された標識を画面と音声で警告する「安心運転サポート機能」。ドライバーが安心して運転できるようにサポートする。

●CN-RX01WDの独自性

市販初のBDプレイヤーを内蔵

家庭用としても普及が進むブルーレイディスクを車内でも気軽に楽しめるように、市販としては初めてカーナビ本体にBDプレイヤーを内蔵。しかも、モニタは高画質で美しい映像を映し出してくれる。また、音の匠チューニングがさらにアップしたことで高音質を堪能できる。

充実のA&V機能でドライブを楽しく演出してくれる

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BD、DVD、CDの3メディアに対応したドライブを搭載している。

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車内環境に適したプロのチューニングサウンドを簡単に楽しめる「音の匠」も充実。

オプション接続で渋滞を避けたルート探索が可能

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オプションの光ビーコン一体型DSRC車載器『CY-DSR140D』も用意。高速道路と一般道の交通情報を取得してのルート探索が可能となる。

<使い倒しインプレッション>

カーナビの検索は名称、ジャンル、電話番号など、多彩な方法に対応しているが、タッチパネルでボタン操作をする手間が少々面倒であった。やはり、クルマに乗り込んだらすばやく目的地を設定し、出発したい。そんなユーザーの声に応えてくれたのがパナソニック、ストラーダの最新モデル。クラウド型検索データベースと音声認識データベースを活用し、単語だけでなく対話感覚の文章による検索に対応している。そのため、運転中でも音声による検索、目的地設定が可能となっている。
専用アプリをインストールしたスマホをBluetoothで接続し、マイクに向かって発話すれば自然な対話形式で目的地検索をスムーズに行なえた。しかも、“ラーメン”や“コンビニ”に、目的地付近やルート沿いなどという条件キーワードを組み合わせられるのでとても便利。対話形式でルート沿いを考慮してくれるのは、検索能力の高さを証明していると言える。候補として表示、音声読み上げされている中から、番号もしくは施設名を読み上げて決定すれば、ルート探索をスムーズに行なってくれたので、実用性はかなり高い。
そのほか、ナビ機能で進化を感じたのはやはり新地図の導入だ。従来の地図よりも描画能力がアップしており、とても見やすい。しかも、一時停止や速度規制など運転中に気を付けるべき標識を地図画面上に表示し、音声でも案内してくれる。うっかりミスが事故につながる可能性があるので、安心して運転したい人には欠かせない機能だ。しかも、案内表示をユーザーの好みでカスタマイズできるのはうれしいところ。
そしてA&V機能で見逃せないのが、何と言っても市販カーナビとしては初めてBDプレイヤーを内蔵した点だ。家庭での普及率を考えれば、車内でBDを気軽に楽しみたいと考えていた人は多いはず。この点は、総合家電メーカーであるパナソニックだからこそ実現できた連携と技術力と言えるだろう。安全性と見やすさに優れ、美しい映像も車内で楽しめる次世代の標準機となる最先端ナビとして、一番の注目機だ。

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CN-RX01WDを使い倒してわかったこと

こんな人におすすめ! 読者への提案!

BDを車内でも存分に楽しみたい人に

家庭での普及率を考えれば、車内でもBDコンテンツを楽しみたいと思っていた人は多いはず。その希望を実現してくれたのは、家庭用TVやBDでも高い実績を持つパナソニック。さらに、安全運転をサポートする機能をプラスしたストラーダは、スマホとの連携で音声認識機能にも対応とコストパフォーマンスはかなり高いと言える。

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パナソニック
ストラーダ CN-RX01WD

実勢価格:18万円

設置形式:2DIN一体型タイプ NAVIメディア:16GB SDメモリカード モニタサイズ:7V型WVGA 主な再生メディア:Blu-ray、DVD、CD、USB、Bluetoothオーディオ、SDカード、iPod/iPhone、FM/AM 地デジ対応:フルセグ(12セグ&ワンセグ)

文/茂木康之 撮影/南條良明