10万円台で買えちゃう4Kテレビ×6製品を徹底比較してみました(2014年末商戦版)

今年の初夏に「20万円台で買えちゃう4Kテレビ」の比較記事をアップしたのですが、その後半年の間に4Kテレビの価格感はすっかり変わってしまいました。
ありていに言えば、ムチャクチャ安い!
これまで50V型以上に限られていた4Kが、小ぶりの40V型前後まで下りてきたことが主な理由ですが、大型モデルもちゃんと安くなってるんですよね……。

20万円台どころか、最近は10万円台で買えちゃう4Kテレビが続出中。
リサーチしてみたところ、今回は6モデルもの「10万円台4K」が浮かび上がってきました。

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シャープ
AQUOS LC-50U20 (2014年9月10日発売)
実勢価格:18万6600円  画面サイズ:50V型(VAパネル)

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シャープ
AQUOS LC-40U20 (2014年9月10日発売)
実勢価格:15万3600円  画面サイズ:40V型(VAパネル)

まずは、シャープ「AQUOS」の4K低価格ライン「U20」シリーズ。
50V型(「LC-50U20」)、40V型(「LC-40U20」)の2機種が10万円台に突入しました。
今回挙げる中でも、大きめサイズの50V型が10万円台となったのはここだけ。
40V型と比べて3万円程度の価格差であれば、ぜひ50V型の方を押さえておきたいですね。

<スペック>
チューナー:地上×3、BS・110度CS×2(USB HDDダブル録画対応)
HDMI入力端子:×4 (HDCP2.2対応)
(LC-50U20)設置サイズ:幅112.3cm×高さ71.1cm×奥行き26.5cm  重量:22.5kg
(LC-40U20)設置サイズ:幅90.1cm×高さ56.3cm×奥行き23.2cm  重量:17kg

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東芝
REGZA 40J9X (2014年6月11日発売)
実勢価格:17万6300円  画面サイズ:40V型(VAパネル)

40V型“小さめ4Kテレビ”の先がけとして初夏に登場した『REGZA 40J9X』。
発売当初は30万円程度だったのが、半年で10万円以上値下がりしてしまいました!
REGZAの場合、この価格帯としては貴重な「直下型LEDバックライト」を採用しているのが特長。
上位機同等の映像処理エンジンを備える点も含め、きっちりハイスペックな一台です。

<スペック>
チューナー:地デジ×3、BS・110度CS×2(USB HDDダブル録画対応)
HDMI入力端子:×4 (HDCP2.2対応)
設置サイズ:幅91.8cm×高さ58.8cm×奥行き17cm  重量:13kg

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東芝
REGZA 43J10X (2014年11月21日発売)
実勢価格:18万8300円  画面サイズ:43V型(IPSパネル)

こちらは10万円台で買えるものとしては比較的高い部類ですが、上記『40J9X』より後に出た機種とあって画質がさらに向上。視野角が広いIPSパネルにチェンジしています。
サイズも若干大きくなり、“やや小ぶり”から“中型機”という印象に変わる絶妙なところを突いてきました。
一点気をつけたいところとしては、『40J9X』で対応していた3D機能が省かれているので、気になる人は忘れずチェックを。

<スペック>
チューナー:地デジ×3、BS・110度CS×2(USB HDDダブル録画対応)
HDMI入力端子:×4 (HDCP2.2対応)
設置サイズ:幅97.2cm×高さ62.1cm×奥行き23.2cm  重量:14kg

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パナソニック
ビエラ TH-48AX700 (2014年10月17日発売)
実勢価格:16万5500円  画面サイズ:48V型(VAパネル)

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パナソニック
ビエラ TH-40AX700 (2014年10月17日発売)
実勢価格:13万6600円  画面サイズ:40V型(VAパネル)

最後はパナソニック「ビエラ」。
4Kモデルの製品点数の多さは業界トップクラスですが、この秋発売の低価格モデル2製品が20万円を切りました。
特筆すべきはその安さ! 48V型は16万円台、そして40V型はなんと13万円台まで下がるという、異常事態です。(これ4Kモデルですよ!?)
HDMI端子がちょっと少なかったり、ダブル録画に対応していなかったり、随所にスペック控えめな部分が散見されますが、類似モデル比2~3万円の価格差分としては納得できる内容でしょう。

<スペック>
チューナー:地上・BS・110度CS×2(USB HDDシングル録画対応)
HDMI入力端子:×3 (HDCP2.2対応)
(TH-48AX700)設置サイズ:幅108.7cm×高さ67.7cm×奥行き21.4cm  重量:15kg
(TH-40AX700)設置サイズ:幅91.9cm×高さ58.2cm×奥行き20.2cm  重量:11kg

去年までは4Kテレビ=各社の最高級テレビの代名詞だったものですが、
2014年は4Kの中でも上位機と下位機の間でだんだん差がつけられるようになってきました。

この流れが来年さらに加速すると、安いモデルはもっと安くなるでしょうが、高画質系の機能がバッサリ省略されたり……といった可能性も考えられます。
そういう意味では、現状ぐらいの機能を持ちながら10万円台という4Kテレビは貴重なのかもしれませんね。