要おさらい!今ハイレゾでおさえておくべきモノ・コト

昨年、一気にメジャーなキーワードとなった「ハイレゾ」。2015年におさえておきたいハイレゾに関する最新情報をリストアップしてみた。まだまだ普及に時間がかかるのではと思っていた人たちも今年は導入を真剣に考えてみては?

【たった一台ですぐ聴けるハイレゾプレイヤー】
売れ筋は2~3万円ほどのエントリー機になるだろうが、10万円を超えるプレミアム機もさらに増えている。いずれにせよハイレゾスマホの登場で「音質こそが専用機の命!」が再確認され、注力を強めたモデルが増えてきたのはよろこばしい。

【より音質アップも狙えるハイレゾポタアン】
大手メーカーの多くがポタアン市場に参入したことでジャンルの認知度は高まってきている。各社が据え置き機で培った、アンプ技術を搭載していることもアドバンテージの一つだろう。

また、大手メーカーの製品には圧縮音源にビット拡張や帯域拡張を施すことで、擬似的にハイレゾ並みの音質を実現する技術を持ったモデルも複数登場。その高音質化技術により、手軽にハイレゾ体験ができるように。

スマホとポタアンの接続はLightningやUSBケーブルでのデジタル接続が、基本音質とハイレゾ音質の両面で有利。また、デジタル接続対応のAndroidスマホも、今後アップデートにより増加しそうだ。

【ハイレゾの100%は対応ヘッドホンで味わう】
日本オーディオ協会が今年定義した、ヘッドホンのハイレゾ対応の基準は、「高域の再生上限が40kHz以上」であること。その基準をクリアしたヘッドホンは、その性質からもハイレゾの特長である繊細な高域表現を実感しやすい。

ただし、「高域の再生上限が40kHz以上」を満たしていないヘッドホンでも、ハイレゾ音源は再生できる。ヘッドホンはスペック値だけで音質を計れないので、あくまで目安として捉えるべきだ。

【爆発的に拡大するハイレゾ音源】
今年は新作配信も増えたが、何よりも中島美嘉やL’Arc~en~Ciel、TM NETWORKなどメジャータイトルのハイレゾ化がインパクト大だった。今後はハイレゾ前提で制作された高音質な新作も期待できそう。

これまで購入手段がクレジットカード決済のみだったe-onkyo musicが、若年ユーザーの増加に伴い、プリペイドカードを発売して購入しやすい環境を作り始めたりと購入方法が選べるようになってきている。

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専用機の増加に対応し、ハイレゾ対応スマートフォンもその数を増やしている。根本的な音質は、音響設計に専念している専用機に劣るが、手軽さ身軽さは大きな優位。「DSEE HX」や「K2HD」といった擬似ハイレゾ化機能搭載機も