にわかに再評価、スマホにないガラケーの魅力とは?

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1~2年前までは「スマホになんて絶対に乗り換えない!」と強弁していた人も、気が付けばほとんどがスマホユーザーに。「使ってみたらやっぱり便利で……」なんて声も少なくない。黎明期の移行を阻んでいた機能的な問題(キャリアメールの機能制限など)がほぼ解決したこともスマホ移行を後押ししたようだ。

ところがその反面、どうしてもスマホになじめないという人も顕在化。使ってはみたもののやっぱり合わないという結論を出した人がガラケーにカムバックする動きもあり、にわかにガラケー市場が活性化しつつある。実際、今年に入ってNTTドコモはガラケー新作を一挙4モデルも投入(キッズケータイなどを含めると計7モデル)。“ガラケーカムバック組”の受け入れを進めている。

グローバルで見ても、スマホ万能のこのご時世、果たして本当に日本のガラケーに戻って大丈夫なのだろうか? そこでここではそんなガラケーの最新事情をハード・サービス両面で徹底検証。今、本当に使えているのかスマホと比べてみた。

【ガラケーはココが優秀!!】

1.折りたためてしかも小さく軽い
どんどん巨大化していくスマホと比べ、最新ガラケーは非常にスリム。横幅が狭いのでしっかり片手で持てる。うっかり落としてしまうということもほとんどないはずだ。使わない時はディスプレイとキーパッド部分を保護しておける折りたたみ形状もポイント。その上重量はおよそ100g強。一般的なスマホより、3~4割程度も軽い。

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ガラケーは横幅も狭いのでしっかり片手で持てる。うっかり落としてしまうということもほとんどないはずだ。

2.圧倒的にバッテリーがもつ
ガラケー最大の魅力は何と言ってもこれ。うっかり充電し忘れても1週間近くもつというのは非常に実用的だ。最新Androidスマホもこの点で健闘しているが、まだまだガラケーには遠く及ばない(せいぜい2日)。

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数値的にはさほど大きな差に見えないが、実際には数値以上の違いがあった。ちなみに通話時間はスマホの方が長い。

3.月額料金もスマホより格安
基本料金は同額なのだが、料金中大きなウェイトを占めるパケット定額プランの金額に1000円以上の差。そもそも音声通話しかしないのであればこのプランに加入する必要もないので大幅な節約になる。

【スマホの場合】
パケット定額プランが5700円/月(7GBまで)

NTTドコモの場合。転送量上限が3GB/月のプランなら4700円/月となるが、それでもガラケーより割高だ。

【ガラケーの場合】
パケット定額プランが~4200円/月

NTTドコモの場合。372円/月からの2段階定額なのでデータ通信をさほど行なわないならもっと安くなる。最大1500円もおトク!!

4.使いやすいリアルキーパッド
脱スマホの理由にタッチパネルを挙げる人は多い。若い頃にキーパッドでメールを送りまくっていた人ほど移行に苦労しているようだ。その点、ガラケーは、今でも10年前と全く同じ。十字キーとテンキーパッドで快適な操作を行なえる。

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最新ガラケー『N-01G』のキーパッド。拍子抜けしてしまうほど何も変わっていない。そのままの感覚で使える

【ガラケーはココが残念……】
・最新スマホアプリ&サービスに非対応
・高速なLTEデータ通信に非対応
・原則としてWi-Fi/テザリングが使えない
・PCメールやWeb閲覧に制限がある

★ガラケー最新セレクションおすすめモデルはこれ!★

NTTドコモ/NEC『N-01G』

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本機最大の特長は「Bluetooth smart」を利用した「スマートデバイスリンク」機能。スマホの通知をガラケーで確認できるため、ガラケーをポケットに、スマホを鞄にという使い分けが可能になる。

NTTドコモ/パナソニック『P-01G』
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パナソニックケータイの大人気機能だったワンプッシュオープン機能を搭載。また、本体下部に3つの「マルチワンタッチボタン」を配置。よく使う電話番号やメールアドレスを登録しておくことで即座に呼び出せるようにしている。

au/京セラ『MARVERA 2』
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ガラケーでは一般的な防水・防塵に加え、耐衝撃性能も備えた最新モデル。1GHz駆動の高速プロセッサ「Snapdragon QSD8650」搭載であらゆる動作がキビキビしているのも売り。