『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』試写に行ってきた。

ガンダム好き──特にアムロとシャアのガンダムしか認めない「宇宙世紀原理主義」なガンダム好き──なら、前のめりで待ってたであろう『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のアニメ化第1作目の試写へ行ってきました。

blog20150206_01

ご存知の通り、ファーストガンダムではキャラクターデザイン、作画監督を務めた安彦良和が新解釈を加えて描いた同名漫画(累計売上1000万部!)が原作。
ファーストガンダムのキーマンである安彦良和自身がアニメ版の総監督、キャラクターデザイン、絵コンテを担当するということで、「THE ORIGIN」のアニメ化は「ガンダムの最新アニメ技術による“リメイク”だ!」とファンは大きな期待を抱いたのでした。

自分もそう思う1人でしたが、「THE ORIGIN」はそうではなかった。
これは“リメイク”ではなく、キャスバル・レム・ダイクンに主軸を置いた別のファースト・ガンダム、“リブート”なんだなと。
最初のテレビ放映時に「アニメなのに暗い」と言われ、その斬新さも評価されたファーストガンダムでしたが、「THE ORIGIN」は安彦節とも言えるコメディ演出が挿し込まれることで、より別のファーストガンダムであるという印象が増します。

このコメディ演出と同じくらいに強く印象に残ったのが「涙の描写」。
とにかくアルテイシアがよく泣く。
その対比として、キャスバル少年は決して涙を見せない。

これから描かれるであろう物語で、幼いアルテイシアはセイラとなり、涙を知らないような気丈な女性になる。キャスバルはシャアとなり、ララアを失って見せる唯一の落涙シーンに向かう。

最初のファーストガンダム(←言葉がヘン)よりも復讐ドラマ感の強い「THE ORIGIN」。戦争と復讐心で変わっていくキャスバルは、どんな涙を見せるのか。自分はその涙をどんな想いで観るのか。今から想像するだけでドキドキする。

 

 

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』
2015年2月28日(土)より全国13館にてイベント上映
Blu-ray劇場先行販売、先行有料配信 同時スタート