陸上自衛隊の現役車両を再現!最新ラジコン戦車のリアルさに驚愕

実車両を完璧にモデルアップした緻密なシルエットに、戦車ならではの重厚感あふれる動きをプラス。リアルさを突き詰めたタミヤ“10式戦車”は、RC(ラジコン)のイメージを凌駕する驚愕のギミックに包まれている。

陸上自衛隊の現役車両=10式戦車を1/16スケールでRC化した同キットは、特徴的な外観を忠実に再現。その上で前進後進や左右旋回の基本的な動きのほか、その場に留まりながら車体を回転させる超信地旋回、砲塔の回転、砲身の上下動といった戦車ならではのアクションを、付属のプロポ(操縦機)を駆使して思うままに操れる。

RC戦車のこだわりはそれだけに留まらず、驚くことに車体の動きに合わせてエンジン音が鳴り響くサウンドユニットを搭載。さらに主砲発射のアクションに連動して車体が振動しつつ発砲音が轟くなど、臨場感たっぷりの仕掛けが盛りだくさんなのだ。

収録されたサウンドは、実車両からデジタルサンプリングした音源を使うという徹底ぶりも見逃せない。走って、撃って満足するだけでなく、「ここまでやるか!」と思わせるギミックが満載の最新RC戦車。リアルさを徹底追求した“スゴさ”を確認してもらいたい。

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タミヤ『陸上自衛隊 10式戦車フルオペレーションセット(プロポ付)』(価格=11万8800円)。’10年に正式採用された陸上自衛隊の4代目となる主力戦車を、全長59.6㎝のビッグスケールでRC化。専用のプロポなどが付属するフルオペレーションセットでリアルなアクションが楽しめる。走行には組み立て、塗装が必要だ。

【ここがスゴイ1】精密さを極めたプロポーション
ボディを構成する素材にプラスチックを用いることで、シャープかつリアルなプロポーションを完成させている。44口径120mm滑腔砲から12.7mm重機関銃、特徴的な傾斜装甲まで、陸上自衛隊の全面協力によってモデル化されただけに精密さは完璧だ。
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メッシュ素材を用いた砲塔バスケット、エンジン冷却孔に金属製“エッチングパーツ”を使うなど、車両後部の作り込みは秀逸。その緻密さには驚かされる。

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キューポラ(乗員出入りハッチ)上部に装備する12.7mm重機関銃を正確に再現。スケールモデルを数多く手掛けるタミヤの成形技術が光るポイントだ。

【ここがスゴイ2】ド迫力の動きを制御するメカニズム
障害物をガンガン乗り越え進む力強さは、RC戦車の見せ場。10戦車では前進後進と左右旋回を2つのモーターを駆使して、実車両と同様の駆動を可能にした。戦車特有の超信地旋回のアクションにもフル対応する。
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【ここがスゴイ3】操縦を盛り上げるサウンド回路
砲塔には、プロポの操作に合わせてサウンドを同調させる制御ユニットを搭載。驚くことに音源は、実車両のディーゼルエンジンからデジタル収録されたものだ。射撃音、砲塔の旋回音なども同様の音源が使われる。
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砲塔には、プロポの操作に合わせてサウンドを同調させる制御ユニットを搭載。驚くことに音源は、実車両のディーゼルエンジンからデジタル収録されたものだ。射撃音、砲塔の旋回音なども同様の音源が使われる

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車体内部には、リアルなサウンドを再生する直径57mmのスピーカーユニットを装備。前進後進や主砲&機銃発射などのアクションに連動して、重厚なサウンドを響かせる。

【ここがスゴイ4】発砲操作にシンクロする車体の動き
主砲発射の操作に合わせて、迫力の射撃音を放ちつつ車体が振動するギミックを完全再現。砲身に内蔵するLEDが光り、車体が反動しつつのド迫力のアクションはRC戦車の最大の見所だ
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【ここがスゴイ5】車両の各部に内蔵するLEDデバイス
ヘッド&テールライト、車間表示灯などは実車同様に点灯する仕掛けも同モデルの見所。各ライトはプロポで点灯、消灯が制御できる。細部までにこだわったギミックの一つで、夜間戦闘のムードを高める心憎い演出だ。
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ヘッドライトのほか、車体に設けた管制運転灯や管制車幅灯の点灯も可能。装着する白色LEDライトは、輝度も十分で車両の存在感をグッと高める。

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リア側に設けた管制尾灯、管制制動灯、尾灯には赤色LEDユニットを装着して雰囲気アップ。後進操作に応じて後退灯が発光するギミックも搭載する。