去りゆく寝台特急ブルートレイン、その勇姿をNゲージで満喫してみる

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1958年に“20系客車”の登場で始まった寝台特急=ブルートレイン(ブルトレ)の歴史。それまで移動の手段だった鉄道が“旅行を楽しむ”ために欠かせない存在に推移した。

70年代の中頃に一大ブームを迎えたものの、昭和から平成、21世紀に入ると競合交通機関の登場により、「富士」や「さくら」「はやぶさ」といった寝台特急は徐々に姿を消していくことになる。 ここにきてブルトレの流れを汲み、新世代の寝台特急として誕生した「トワイライトエクスプレス」「北斗星」も、ラストランを迎える日が迫っている。

のんびりと楽しむ鉄道の旅を支えてきた日本の寝台特急も残りわずか。現役、引退車両を問わず、寝台特急の力強い走りを、精密スケールで再現されたNゲージで復活させてみてはいかがだろうか。

Nゲージの注目ポイント

■美しく緻密な車両フォルム
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1両ずつ異なる客車の形状までを克明に再現。車体サイドに入る“トワイライトエクスプレス”の細かなパターンまでしっかりと刻印される緻密さだ。走行時は前後のライトが点灯する。

■牽引車両の交換が実践可能
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大阪駅から札幌駅を結ぶ同編成は、青函トンネルを通過する際に多湿区間専用の「ED79」機関車に交換して走行する。編成と同様に機関車の交換も再現できる。

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トミックス『JR EF81 24系 トワイライトエクスプレス基本セット』(価格=1万584円)。ダークグリーンの車体にイエローのストライプが入った美しいフォルムを精密にモデルアップ。機関車と内装までを再現した客車セットで、3月12日のラストランを前に、豪華寝台特急の先駆けとなった姿を再確認したい。

増結セットでフル編成もOK
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トミックスでは、トワイライトカラーで彩色された「24系25形特急形寝台客車」の増結セットA(1万2744円)をラインナップ。基本セットにプラスすれば、ロング編成も再現できる。

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カトー『285系 サンライズエクスプレス』(価格=2万196円)。電車型の寝台特急として東京~出雲市・高松間を結ぶ「サンライズ出雲・瀬戸」の特異なフォルム、カラーリングを正確にモデル化。
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オールダブルデッカー(2階建て客車)という客車7両をワンパッケージ。先頭車には、ライト点灯のギミックがしっかりと備わる。

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カトー『EF510 500 北斗星色』(価格=7560円)。東京駅と札幌駅を結ぶ、ブルーのボディに“流れ星”のパターンを配した美しい車体を完璧に製品化。パンタグラフの形状もリアルだ。北斗星の編成を揃えるには、「24系寝台特急〈デラックス編成〉6両基本セット」(1万4040円)などの客車セットが必要となる。

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北斗星の編成を揃えるには、「24系寝台特急〈デラックス編成〉6両基本セット」(1万4040円)などの客車セットが必要となる。

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トミックス『EF510・E26系(カシオペア)基本セット』(価格=1万692円)。“カシオペア色”と呼ばれるシルバーに彩色された機関車に、2階建ての寝台客車2両を同梱。走行時は客車内のテーブルライトが点灯する。

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スイートルームが設置された“E26系”と呼ばれる客車の作り込みも秀逸。柔らかな曲面で構成されたプロポーションを見事に再現。