その手があったか!! LED+プラズマクラスターでトイレが快適に!?

2000年10月に発売された空気清浄機『FU-L40CX』以降、エアコン、冷蔵庫、掃除機、洗濯乾燥機など、さまざまな家電製品に搭載されるようになったシャープ「プラズマクラスターイオン発生機」(2013年末時点で世界累計5000万台に搭載)。細菌の増殖・付着を抑制することで、臭いも含めた空気清浄効果があるとされている。

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今回紹介する『IG-GTA20』(写真)も、そんな“プラズマクラスター家電”の1つなのだが、人感センサー付きLED照明に同機能を内蔵し、しかもトイレ設置に特化したという点で、極めてキャラが立っている。確かにトイレは家庭内でも最も臭いの気になるエリアの1つ。実際、これまでもトイレ設置可能な空気清浄機がいくつかのメーカーから発売されている。

本機がそれらの製品と比べて優れているのは、第一にLED照明と一体化したことで、電源を電球ソケットから取れるようにしたこと。一般的なE26口金のソケットに装着するだけというお手軽設置で利用でき、トイレにイオン発生機を設置したくても、電源コンセントがなかったり、設置スペースがとれないなどの問題もこれでクリア。根元の部分は普通の電球状となっているので、ソケット位置がよほど奥まった場所にあるのでもない限り装着できるはず。ダメ押しとしてソケット位置を34mm延長するアダプターも同梱されている。

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▲一般的な戸建て住宅のトイレに装着。印象としてはかなり明るい。

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▲いわゆる“電球傘”があったが、アダプターを使わずとも、ぴったりはまった。

その上で、人感センサーと連動して賢い運転切り替えを実現したことがグッドアイデア! トイレに入るとLED照明が点灯、出ると消灯するという仕組み(だらしない家族の「点けっぱなし」にイライラしなくて済む!!)に加え、プラズマクラスターイオン発生機の動作モードもこれと連動するようにした。具体的には人がいる時は動作音の小さな「標準」運転に、人がいない時は消臭効果を最大限に発揮できる「強」運転に切り替わる。排便中に動作音が静かになるというのは、なかなかうれしい気遣いだ。

実際の生活環境で本機を利用してみたが、その効果は絶大。正直、やや半信半疑な面もあったのだが、プラズマクラスターイオン発生機と密閉された異臭空間の相性はかなり良いようだ。ビックリするほど臭いがなくなったと感じる。

実勢価格で約1万8000円弱とそれなりな価格の製品なのだが、防臭剤や消臭スプレー、そして電球を頻繁に買い換えることを考えればコストパフォーマンスは悪くない。1日あたりの電気代も約1.8円(シャープ公表値)程度。それでトイレの臭い問題が解消すると思えば、むしろ安い買い物と言っても良いかもしれない。

実はこれ、トイレだけでなく、玄関や納戸などでも活躍してくれそう。密閉空間の臭いに悩まされている人には、ぜひとも試していただきたい。