車の中でも聴ける!オーディオ専門家も絶賛するハイレゾカーナビ登場

カーナビの中でも使用頻度の高い機能の1つがオーディオ機能。これまでも車内での高音質にこだわったモデルは存在したが、ここに来て新たな扉を開ける機種が登場した。

ハイレゾ音源の再生に対応したケンウッドの「彩速ナビ」がそれだ。従来のCD音源や圧縮音源に比べて圧倒的に高解像度なハイレゾ音源。アーティストの息づかいや会場の空気感までリアルに再現するその魅力を車内でも感じられるように、ナビ部とオーディオ部をセパレートした構造を採用し、32bitのDACを搭載するなど音質機能には一切の妥協がない。
また、車内という特殊な環境に最適化するチューニング機能も万全。オーディオライターの野村ケンジ氏もドライブ中の景色が違って見えると驚く。

「クルマの中はエンジン音やロードノイズなど雑音が多く、『そこでハイレゾを聴く意味があるのか?』と思う人も多いと思います。しかし、車内で失われるのは主にエンジン音でマスクされてしまう低域と、ガラスの反射でピークが生じる高域。ハイレゾならではの解像感の高いボーカルなどの中域は影響が小さいので、その魅力を十分に感じられます。
試聴したクルマはナビとスピーカーをポン付けした状態でしたが、それでもハッキリわかるほど音が違います。この音を聴きながらだとドライブ中の景色も違って見えるでしょう。長く車内の音質にこだわってきたケンウッドならではのノウハウが感じられる。これがこの価格というのは驚きです」

クルマでもハイレゾの魅力を堪能できる時代の幕開けだ。

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ケンウッド『彩速ナビゲーション MDV-Z702』(実勢価格=15万1200円)。タッチ操作に対する高速レスポンスと、彩り鮮やかな表示に定評のある「彩速ナビ」シリーズの最新フラッグシップ機。ハイレゾ再生に対応し、「K2テクノロジー」によってCDもハイレゾ並みの音質で楽しめる。

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一般的に入手できるハイレゾ音源の中では最高値となる192kHz/24bitまでの音源を再生可能。WAVとFLACのフォーマットに対応し、アルバムジャケットなどの表示も可能だ。

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車内でもリスナーの正面で演奏しているように感じられる「フロントフォーカス」など多くの調整機構を搭載。車速に合わせた音量調整などでクルマに最適化された音質を味わえる。