今夏、最注目作『バットマン:アーカム・ナイト』開発キーマンに聞く!ゲームプレイに最適なA&V環境とは?

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魔都ゴッサム。その中でも悪党(ヴィラン)が隔離された最凶エリア「アーカム・シティ」に、新たなるヴィランたちが集結する。闇の騎士バットマンに迫る宿敵スケアクロウと数々のヴィランたち。そして、バットマンと同等の力を持つ謎の存在「アーカム・ナイト」とは……?

『バットマン アーカム・アサイラム(PS3/Xbox 360)』『バットマン:アーカム・シティ(PS3/Xbox 360)』と続いたバットマン・ゲームの続編にして完結編『バットマン:アーカム・ナイト』が、『PlayStation 4』のハイスペックを得て2015年7月16日ついに日本上陸! その魅力について、開発元・rocksteadyのキーパーソンであるガイ・パーキンス氏に直撃する!

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『バットマン:アーカム・ナイト』
ワーナー エンターテイメント ジャパン
価格:7600円+税
対応ハード:PlayStation 4
ジャンル:アクション
発売予定日:7月16日

暗黒の街ゴッサム・シティを脅かす新たな敵!
バットマンの死闘をPlayStation 4のハイスペックで描き出す!

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rocksteady マーケティング・ゲーム・マネージャー/ガイ・パーキンス

—-さっそくですが、最新作『アーカム・ナイト』の遊びどころを教えてください。

「それはもうたくさんありますが、まずはユーザーからの要望が特に多かったバットモービルです。いよいよバットモービルを自らの手で操作して、オープン・ワールドの街を自由に疾走することができます。本作では、このビークルを活かすために、街そのものを作り込む必要がありました。マップは広さで言うと前作の5倍はあります。そして建物などは細部まで緻密に表現しています。それから、ストーリーにも注目してもらいたいですね。3部作の最終作に相応しいストーリーが展開され、物語は終演を迎えることになります。ただ、私たちはこれらの要素にワクワクすると同時に、一抹の寂しさも感じていますが(笑)」

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—-バットモービルのデザインは確かに秀逸ですね。クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト3部作」に登場したタンブラーを彷彿とさせます。映画から受けたインスピレーションというのはあったのでしょうか?

「もちろんこれまでのメディアに登場したデザインの影響もありますが、今作のバットモービルはあくまで私たちが“『アーカム・ナイト』におけるバットマンにとって、最高のクルマとはどういったものか?”を考え抜いて生まれたものです。作中ではスピードモードや戦闘モードなどさまざまに変形するのも見所ですが、ただクールなだけではなく、それぞれにゲームとしての目的があって、それに即したデザインになっています」

—-バットマンはコミックから映画、アニメまで多様なメディアで展開してきました。ノーランの『ダークナイト』では、ただの勧善懲悪ではなく苦悩しながら戦うバットマンの姿が日本のファンにも印象に残りました。『PS4』で表現力が格段に向上した本作では、バットマン像としてユーザーに何を感じ取ってもらいたいですか?

「本作ではバットマンは強さのピークを迎えています。新しいスーツやガジェットで強化していますが、一方でジョーカーが死に、スケアクロウなどの新たなヴィランが襲いかかってくることになる。バットマンはそれをなんとかできるのは自分だけだと煽られている立場なのです。プレイヤーにもそんなバットマンの決断、愛する者や仲間を守るために何をしなければならないかという気持ちを、ともに味わってほしいのです」

—-今回、『PS4』という高性能なプラットフォームを得ました。表現力が増したことで、バットマンの心情などの表現にも変化はありましたか?

「スーツの素材感や照明の効果など、新しいエンジンによって可能になったことは多々あります。よりリアリティのある表現、それはキャラクターの存在感にもつながっていきました」

—-我々『デジモノステーション』はゲームだけでなく音響機器やテレビなどのハードも扱う媒体で、その読者の多くはハイスペックなものに興味があります。そんな読者たちにこのゲームをどんな環境で楽しんでほしいですか?

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「ゴッサムシティは暗い夜の街という印象が大きいので、黒の映えるテレビが良いですね。サウンドに関してもさまざまなオプションがゲームメニューにあって、できれば高音質なヘッドホンなどを使っていただければ迫力も増して、さらに楽しんでもらえると思います。もちろんどんなセッティングでも本質的なゲームの面白さは変わりませんが、大画面や5.1chサラウンド環境があれば最高の臨場感を味わえるでしょう。実は昨日、秋葉原に行ったんですが、本当にすばらしいハードがたくさん並んでいました(笑)。あれぐらいのA&V環境で遊んでもらえればうれしいですね」

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—-今作で「アーカム3部作」はいったん終了しますが、バットマンが登場する作品をまた創られることは?

「さて、どうでしょうね(笑)。『アーカム』シリーズはとりあえず終了です。新しいプロジェクトについてはまだ僕らのところに話は来ていません」

—-最後に、日本のファンにひとことお願いします。

「我々はこの3部作でバットマンシミュレーターとも言うべき作品を作り得たことを光栄に思っています。そしてそれが日本のみなさんに届くことにも。ぜひ、この世界を存分に楽しんでください」

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文/藤井浩 撮影/増田慶 インタビュー/編集部