絶対に失敗しない!格安SIMの選び方

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日常的に通話頻度の高い人は、迷うことなく大手キャリアの通話定額プランを選べばOK。対して格安SIMを利用したい人は、さまざまなMVNOが提供する中から最適プランを探す必要がある。今回は利用スタイル別に最新のおすすめ格安SIMを紹介していこう。

■「電話はたまに使う程度 データ量は毎月1〜3GB」な人向け
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通話はさほどせず、データ通信量もあまり多くない人には、標準容量の音声通話対応SIMがおすすめ。SIMロック解除の義務化を控え、MVNO各社は相次いで容量を増やしており、このクラスでは3GBの容量を備えたプランが狙い目だ。MNPで電話番号を移行すれば、メイン使いにも十分耐えうるだろう。
「OCN モバイル ONE 音声対応SIM 110MB/日コース」は、1日の容量が定められた“日割りプラン”だが、合計すると1カ月あたり約3GBになる。毎日一定のデータ量を消費する人に最適だ。
「楽天モバイル 通話SIM 3.1GBパック」は、月額1728円の格安SIMの中では、100MBだけ使える容量が多い。「みおふぉん ミニマムスタートプラン」は、4月から容量が1GB追加され、同価格で3GB使えるようになった。

●おすすめSIM 01
NTTコミュニケーションズ
OCN モバイル ONE 音声対応SIM 110MB/日コース
月額料金:1728円
データ通信量:110MB/日

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1日あたり110MBの容量を利用可能。独自のIP電話アプリ「050 plus」の月額基本料が無料になる特典が付いているので、通常21.6円/30秒の通話料を節約することもできる。データ量に応じて毎月1回コースを変更可能。

●おすすめSIM 02
フュージョン・コミュニケーションズ
楽天モバイル 通話SIM 3.1GBパック
月額料金:1728円
データ通信量:3.1GB/月

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月額1728円でひと月あたり3.1GBの容量が使える。毎月100円の支払いにつき「楽天スーパーポイント」が1ポイント貯まるのも特徴だ。ただし、余った容量は翌月に繰り越すことができない。最低利用期間も12カ月と長め。

●おすすめSIM 03
IIJ
みおふぉん ミニマムスタートプラン
月額料金:1728円
データ通信量:3GB/月

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IIJの「みおふぉん」の中でひと月あたりに使える容量が最も少ない標準プラン。余った容量は翌月に繰り越せる。電話番号の先頭に「0037-691」をつけて発信すると通話料が割引される「みおふぉんダイアル」も利用可能。

■「毎月のデータ量がとにかく多く電話も多少使う」な人向け
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毎月のデータ通信量が多い人には、容量無制限プランが最適だ。このタイプには毎月の規定容量が無く、高速通信を制限なしで使える。
NTTぷららの「定額無制限プラン」は、下り3Mbpsの高速通信を無制限で利用可能。通信速度は同種のプランと比べるとやや遅いが、安定的に通信できるのが特長だ。読み込みに時間がかかりがちな動画も快適に視聴することができる。
日本通信の「bーmobile 高速定額」は、下り最大150Mbpsの高速通信が無制限で使える。月額料金も割安だが、一部に通信速度の高低差が激しいという声がある。auのスマホで無制限プランを利用したい場合は、通信速度は500kbpsになるが、「UQ mobile データ無制限」を選択しよう。

●おすすめSIM 01
NTTぷらら
ぷららモバイルLTE 音声通話付きSIM 定額無制限プラン(音声通話プラス)
月額料金:3736円
データ通信量:無制限(3Mbps)

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下り最大3Mbpsの高速通信を無制限で使える。他のプランよりも通信速度は遅いが、速度が比較的安定しているため動画などの大容量コンテンツも快適に楽しめる。やや割高だが、ストレスフリーで通信したい人に最適だ。

●おすすめSIM 02
日本通信
b-mobile SIM 高速定額 音声付
月額料金:3002円
データ通信量:無制限(150Mbps)

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容量無制限プランのなかでは業界最安クラス。音声通話に対応しないデータ通信専用プランもあり、最低額で月額2138円になる。ただし通信速度には波があり、通信環境によってやや遅くなるというユーザーの評価もある。

●おすすめSIM 03
KDDIバリューイネイブラー
UQ mobile データ無制限+音声通話プラン
月額料金:2894円
データ通信量:無制限(500kbps)

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IIJの「みおふぉん」の中でひと月あたりに使える容量が最も少ない標準プラン。余った容量は翌月に繰り越せる。電話番号の先頭に「0037-691」をつけて発信すると通話料が割引される「みおふぉんダイアル」も利用可能。

■「電話は全く使わないデータ量も少ない」な人向け
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電話は全く使わない、毎月のデータ通信量も1GB以下と極端に少ないという人にまずおすすめしたいのが、通信速度が遅い代わりに料金が激安な低速プランだ。その代表格と言えるのがワイヤレスゲートの「480円プラン」だ。あらゆる格安SIMの中で最安クラスの月額480円で利用できる。ただし、通信速度は250kbpsに制限されるので、スマホの利用はメールの送受信や軽いWeb閲覧が中心という人や、そもそもスマホをあまり利用しないという人にしか適さない。また、データ通信専用SIMなので、音声通話が必須という人にも不向きだ。
待受専用でも電話番号を維持したいという場合は、1GBの容量を備えた音声通話対応SIMの中で最安のプランを選ぶといいだろう。

●おすすめSIM 01
ワイヤレスゲート
WIRELESS GATE Wi-Fi+LTE 480円プラン
月額料金:480円
データ通信量:無制限(250kbps)

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通信速度は250kbpsの低速通信を月額480円で利用できるデータ通信専用プラン。ワイヤレスゲートが運営する全国4万カ所の公衆無線LANが無料で利用できる。ヨドバシカメラの店舗やヨドバシ.comで販売されている。

●おすすめSIM 02
DMM.com
DMM mobile 通話SIMプラン 1GB
月額料金:1360円
データ通信量:1GB/月

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1GBの容量を備えた音声通話対応の格安SIMでは4月中旬時点で最安。「業界最安値挑戦!」をテーマに掲げており、今後、他社からさらに割安なプランが発表された場合は、対抗策を講じることを明言している。

●おすすめSIM 03
ケイ・オプティコム
mineo デュアルタイプ 1GB
月額料金:1576円
データ通信量:1GB/月

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KDDI系MVNOが提供する1GBの容量を備えた音声通話対応SIMで最安。余った容量は翌月に繰り越しが可能だ。さらに毎月のコストを抑えたい場合は、6月から新設される月間500MBのプランを選択しよう。

文/小竹佑児 イラスト/ユザワエミコ

※掲載されているMVNO各プランの料金、データ容量は4月16日時点で発表されているものです。
※『デジモノステーション』2015年6月号より