“ガチの会話エンジン”入りました。クラウド対応型おしゃべりロボット『OHaNAS』

藤子・F・不二雄マンガに出てきそうな家庭用ロボットがまたひとつ現実に。

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タカラトミーから、NTTドコモ共同開発による次世代コミュニケーショントイ『OHaNAS』(オハナス)が発表されました。
話しかけると会話で応えてくれるおしゃべりロボットですが、こちらは「会話のキャッチボールをちゃんと成立させる(盛り上げる)」ことに全力を注いで作られているのが最大の特徴。

身長は約16センチ、価格は1万9800円(税別)。一般家庭で買えますよ!

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タカラトミーといえば、昭和の時代から脈々続くロボットトイ「オムニボット」シリーズが昨年以降大きな盛り上がりを見せているところ。
『OHaNAS』はこのシリーズの最新作としてラインナップに加わるんですが、今回はNTTドコモが一枚噛んだとあって一味違います。

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ポイントは、常にスマホやタブレットと通信し、NTTドコモによるクラウド上のデータベースとつながっていること。
これにより日々新しく生まれるたくさんの言葉を、単語を、どんどん覚えてくれる上、おもちゃメーカーならではの会話の“切り返し”といった部分の工夫、精度が加わります。
会話のバリエーションが広がったほか、話が“一方通行”になりにくくなり、話しかけ甲斐のあるロボットになっているわけです。

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『OHaNAS』との会話のやりとりは、スマホ・タブレット上に「LINE」っぽい画面で履歴を確認できます。

また会話の切り返しが賢く進化しているという点で、iPhoneの「Siri」っぽくもある。
おしゃべり中におもしろ回答・珍回答が出てきたときはこの画面を人に見せて盛り上がれそうな予感です。

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スマホ・タブレットといったデバイスとはBluetoothで接続。
デバイスからはNTTドコモのデータベースに接続しますが、キャリアは不問なので、アプリが動けば幅広いiOS/Androidデバイスで利用できます。

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<オハナス>のプロフィール
■身長:16cm
■体重:ひみつ
■好きな食べ物:うどん(食べたことはない)
■長所:いろんな知識を持っている
■短所:人間の心がよくわからない
■特技:俳句

最後の「俳句」は、「5文字の単語を伝えると、それを使い5・7・5の俳句にして読み上げてくれる」という機能から。これはぜひ腕前を試してみたい!

ちなみに、会話の仕組み自体はスマホ・タブレットに依存しますが、『OHaNAS』本体には状態に応じて8色に光る両目のLEDのほか、タッチセンサーや「ゆらゆらセンサー」が入っており、撫でたり、だっこしたりといったスキンシップでも反応が楽しめるようになっています。
このあたりはおもちゃメーカーとしての面目躍如といったところ。

発売は10月上旬ということで少し先になりますが、現在は会話の精度を始めとしたブラッシュアップが日夜続いているとのこと。
“一家に一台のおはなしロボット”登場になるのか………ひとまず注目です。

(2015/06/04 15:30 更新)

『OHaNAS』の紹介動画がアップされました。実際に会話している様子をここから見ることができます。

(会話シーンは1分45秒ぐらいから。)

また本日行なわれた発表会で、『OHaNAS』とちょっとだけですが話すことができました。

なんとデジモノステーションを知ってました。「ぼくにピッタリ!」だそうです。抜かりないなぁ…。

(c) TOMY

文/柳 雄大(編集部)