実は増えてる4K放送&4K配信。対応機器追加で“高画質”を楽しもう!

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4Kテレビが登場し始めた頃は、4Kコンテンツがほぼなく、2Kコンテンツをアップコンバートしたものが大半を占めていた。しかし現在は、4K放送&配信は既に実用サービスとして展開され始めている。これにより、2K映像をテレビ内部でアップコンバートしたものとはひと味違うネイティブな4K映像を手軽に楽しめるようになっているのだ。

気になるコンテンツ内容も、スポーツやライブ・コンサート番組を始め、配信事業者のオリジナルコンテンツ(ドラマ&ドキュメンタリーなど)も登場。特に商用サービスを開始している「スカパー!4K」や「ひかりTV 4K」は4K制作のハリウッド映画を含め、グレードの高い4Kコンテンツを配信中だ。一部コンテンツでは録画も可能になりつつある。

なお、これらの4K放送・配信を利用するにはそれぞれのサービスに対応したチューナーのほか、4K放送ではスカパー!プレミアムサービス用アンテナが、4K配信では100Mbpsクラスの光高速回線が必要となるので確認しておきたい。今回は“4K”が観られるレコーダーやチューナーを紹介していこう。

【今すぐ観られる4K放送&配信はこれ!】
●4K放送なら
Channel 4K

次世代放送推進フォーラムがスカパー!プレミアムサービスを介して提供する期間限定の無料4K放送。スポーツやドキュメンタリーなどを毎月10作品程度追加しつつ再放送中心で構成。

スカパー!4K
3月に始まったばかりのCSの4K放送。「スカパー!4K総合」(スカパー!プレミアムサービス有料契約者は無料)と「スカパー!4K映画」(PPV)の2チャンネル構成で4K映像を提供する。

●4K配信なら
ひかりTV 4K
NTTフレッツ光回線加入者向けの4K配信サービス。全加入者が追加料金不要で視聴できる4Kコンテンツ(オリジナルドラマなど)に加え、ハリウッド映画のPPV配信もスタートしている。

4Kアクトビラ
「ひかりTV 4K」と異なり、専用回線の契約不要で利用できるオープン型配信サービス。昨年12月に無料4Kコンテンツ配信を開始し、今後は有料配信もスタートする予定だ(開始日未定)。

 

【4Kを楽しめるレコーダー&チューナーはこれ!】
内蔵1TB HDDに4K放送を録画
シャープ
AQUOS 4Kレコーダー TU-UD1000
実勢価格:7万3180円

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「Channel 4K」および「スカパー!4K」サービスを利用できる4Kチューナー内蔵HDDレコーダー。1TB HDDに4K放送番組を放送画質のまま最大約53時間録画できる。発売後のアップデートで録画番組を外付HDDにダビングすることも可能になった。

SPEC
サイズ:W430×H68×D236mm チューナー:地上・BS・110度CSデジタル×2、4K対応スカパー!プレミアム×1 最長録画時間:約53時間(4K試験放送) 光学ドライブ:─ 無線LAN:─

これ一台で4Kコンテンツを丸ごと楽しめる!
ソニー
4Kメディアプレーヤー FMP-X7
実勢価格:2万8120円

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4Kチューナー非搭載テレビも、本機を接続すれば4K放送や4K配信などが視聴可能だ。4Kテレビ(HDMI2.0/HDCP2.2に対応していることが条件)とはHDMIケーブルで接続する。

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▲単体では録画不可となるが、外付HDD(別売)を接続すれば、スカパー!やChannel 4Kの放送番組(有料のPPVコンテンツなど、録画禁止のものを除く)をそのまま録画できる。

SPEC
サイズ:W250×H50×D261mm チューナー:4K対応スカパー!プレミアム×1

 

文/山下達也(ジアスワークス) 撮影/松浦文生

※『デジモノステーション』2015年7月号より