Windows 10を『Raspberry Pi 2』にインストールしてみた

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5月の頭にWindows 10プレビューが『Rasberry pi 2』にインストールできるようになりまして、ちょっと時間は経ってしまいましたが試してみましたので、レポートしてみたいと思いますよ。

●必要なもの
・Raspberry Pi 2
・Windows 10(build 10069以降)がインストールできるPC

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▲アクリルケースを付けて使ってます。

と言うわけで順番にやっていきましょう。まずはPCにWindows 10のプレビュー版をインストールしましょう。https://insider.windows.com/から「Windows 10 Insider Preview」をダウンロードます。この際、マイクロソフトアカウントが必要になります。PC版のISOファイルをダウンロードしてインストールしてくださいませ。

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Windows 10のインストール手順は割愛しますが、SDカードへの書き込みができれば、仮想化ソフト上にインストールしても大丈夫だと思います、試してないですけど。

無事、Windows 10環境が構築できたら、次は.Raspberry Pi 2用のインストールツールをhttps://dev.windows.com/en-US/iotからダウンロードします。「Windows_IoT_Core_RPI2_BUILD.zip」というファイルが入手できればOK。先ほどWindows 10をインストールしたPCで解凍しておきましょう。

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ここからちょっとだけ面倒な感じになってきます。
Raspberry Piで使用するmicroSDをPCを接続し、管理者権限でPowerShellを起動。そこからコマンドプロンプトを立ち上げます。
ここからしばらくコマンドプロンプト上での作業になります。

まずは念のため「diskpart」コマンドでmicroSDのドライブ番号を確認しておきましょう。確認したら、先ほど「Windows_IoT_Core_RPI2_BUILD.zip』」を展開したディレクトリへ移動します。このディレクトリ上で以下のコマンドを実行し、イメージをmicroSDへコピーします。(PhysicalDriveNのNには先ほど確認したmicroSDのドライブ番号が入ります)

dism.exe /Apply-Image /ImageFile:flash.ffu /ApplyDrive:\.PhysicalDriveN /SkipPlatformCheck

「操作は正常に完了しました。」とでればコピー完了です。この作業がWindows 10上じゃないとできないようで、Windows 8.1で試してみたけどダメでした。

あとはこのmicroSDをRaspberry Pi 2に挿して起動。しばらく待って、こんな感じの画面が出れば完成です。

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で、何ができるのって話ですが、PowerShellや「Windows IoT Core Watcher」を使ってリモートアクセスできます。Visual Studio 2015を使えばソフトウエア開発だってできるみたいです……。

Windowsのデスクトップが起動するのかなと思ってたんですが、これでおしまいです。ええ。ちょっと残念。

 

文/編集部(小林直樹)