本当に動くしデカい! 「完全自動変形」トランスフォーマーをなめ回すように見てきた

スゴいものを見た……
「リモコンで変形」するとか、「スマホで操作」できるとか、そういうレベルじゃない。もっととんでもないものの片鱗を味わいましたよ。

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なにしろデカい。操縦できる。そして完全変形。

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「トランスフォーマー 完全自動変形ロボット発表会」……
6月18日~21日にかけ東京ビッグサイトで開催された「東京おもちゃショー2015」、その初日・タカラトミーブースで事件は起こりました。

まずは歴史的瞬間を動画でご覧ください。

・クルマの状態でおもむろに登場。
・ステアリングを切り、道を曲がって走る。
・電動で人型ロボにトランスフォーム。
・頭や手先を動かしてなめらかにポーズを取る!
・ガシガシ歩く!
・グルングルン回る!

『バンブルビー クォーター』 という名前を与えられたロボット。
これはアニメ&映画の「トランスフォーマー」シリーズで有名な「バンブルビー」をモチーフに、その約4分の1(Quarter)スケールで造られた「完全自動変形」ロボなのである!

このイベントの内容は当日までナゾに包まれていたのですが、「完全変形ロボット」ってそういうことだったのか~……!
もちろん会場は一時騒然。

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<スペック>
全高: 1.3m
重量: 35kg
75個のサーボモーターを搭載
ビークルからロボットへ完全変形/二足歩行/握手/ガンシューティングアクションなどが可能

さっそうと現われたヒーローの全身をじっくり観察しちゃいました。

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後ろ姿!

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顔!

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腕!

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ローアングルでも!

初出しの状態ながら、既に随所に“カッコよさ”へのこだわりが感じられます。斜め後ろから見ても整ったプロポーションがその証。

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そばで操縦していた人のブースにはノートパソコン、ハンドル、レバーなどが並びます。これらを駆使して、上の動画のようにスムーズなコントロールが行なわれました。

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「トランスフォーマー 完全自動変形ロボット」は玩具メーカーのタカラトミー、ソフトウエア開発の「Asratec」、そして本物の変形合体ロボット開発・製造メーカーとして注目を浴びている「BRAVE ROBOTICS」の3社による大プロジェクトです。

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今回こうして全高1.3mで再現された「バンブルビー」ですが、2年後には倍以上の3.5mで、最終的にはリアルサイズで再現していく……といったロードマップが示されました。

しかし、「クォーター」とその先にあるリアル「バンブルビー」は、一般家庭に向けた商品という意味合いのロボットではありません。
そのため、実はちゃんと商品化を検討しているモデルもあります! ということで出てきたのがこちら。

ちっちゃいバージョンです!
しかもバッチリ完全変形。1.3mの『クォーター』と同じようにガシガシとスムーズな動きを見せてくれました。こちらは全高約20cmということから、『バンブルビー ツーオー』と名付けられています。

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黄色いクルマが人型ロボに………トランスフォーム!!

この『ツーオー』は玩具としての商品化を検討するためのモデルということで、具体的な発売スケジュールや価格はまだ明らかにされなかったものの、決して絵空事めいた話題ではありませんでした。

今年は家庭用ロボットがどんどん現実化していく“夜明け”の一年になりそうですが、その中でこういうカッコいい、僕たちを守ってくれそうな強いロボこそ現実に作り上げよう!という心意気。特にBRAVE ROBOTICSさんの志の高さにはシビれます。
「原寸大ロボの実現」「ハイテクロボ玩具の商品化」の両輪で進行するプロジェクト。期待して震えて待て!

文/柳 雄大(編集部)