プロが解説!SIMフリースマホ『g03(ZTE Blade S)』

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■ SIMフリースマホに求められるモノ
昨年来、格安SIMや格安スマホの人気を受け、各社からSIMフリーのスマホが相次いで発売され、注目を集めている。各携帯電話会社が販売するハイエンドモデルに比べると、1/3以下の価格で販売されている製品も少なくなく、「そんなに安いのなら、乗り換えようかな?」と考えてしまいそうだ。
しかし、実際の製品を比べてみると、スペックだけで見えてこない差が浮かび上がってくる。たとえば、ネットワークの接続性も重要なポイントのひとつ。スマートフォンはLTEや3Gなどの決められた方式に対応しており、周波数帯域や通信方式が対応していれば、基本的には各社の携帯電話のネットワークに接続できる。ただ、実際にユーザーが快適かつ安定して利用できるようにするには、各携帯電話会社のネットワークに合わせた細かな調整が必要になる。
そのため、国内で利用するSIMフリーのスマートフォンは、これまで国内の各携帯電話会社向けに製品を供給してきた実績が選び方のポイントになる。ZTEもそうしたメーカーのひとつで、米国や欧州、アジアなど、世界140カ国・地域で事業を展開し、国内ではソフトバンク、au、ワイモバイル等にさまざまな端末を供給してきた実績を持つ。同社はスマートフォンなどの端末だけでなく、グローバル市場では携帯電話の基地局や通信事業者のネットワーク構築を手がけており、携帯電話業界を支える企業としても知られている。つまり、国内だけでなく、世界的にも大きな信頼を得ている企業なのだ。

■ コストパフォーマンスとバランスの良さが光るZTEの『g03(ZTE Blade S)』
そんなZTEが国内市場向けに販売しているのが「gooのスマホ」で展開する『g03(グーマルサン、ZTE Blade S)』だ。

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ZTE
g03(ZTE Blade S)
実勢価格:3万2400円

現在、国内ではさまざまなスペックや価格帯のスマートフォンが販売されているが、この『g03(ZTE Blade S)』はZTEがグローバル市場向けに販売する「ZTE Blade S6」をベースに開発されたモデルで、国内市場におけるミッドレンジからハイエンドの中間的なポジションに位置付けられる。ミッドレンジの価格帯に抑えながら、ハイエンドモデルに迫るポテンシャルを持ち、バランスの”ちょうどいい”スマートフォンとして仕上げられている。

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■基本機能をチェック
まず、基本性能をチェックしてみると、CPUは他のミッドレンジのスマートフォンよりもワンランク上の米クアルコム製のオクタコアCPU「SnapDragon 615」を搭載する。高性能を追求したクアッドコアと省電力性能に優れたクアッドコアを組み合わせた設計で、高いパフォーマンスと低消費電力を両立させている。実際に使っていても他のハイエンドスマートフォンのように、発熱や急激な電力消費で悩まされることはなかった。
約5.0インチのHD対応IPS液晶は、液晶セル内にタッチセンサーを組み込んだインセル方式を採用する。インセル方式はカバーガラスと液晶パネルがより近くなるため、クリアで美しい画質が実現でき、省電力性能にも優れる。

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ボディは全体的に丸みをおびたデザインで、薄さ約7.7mmという持ちやすく手にフィットする形状でまとめられている。デザイン的にも形状的にもクセがなく、誰にでも持ちやすい仕上がりだ。ボディカラーはソリッドなイメージのプラチナシルバー、やさしいイメージのプラチナピンクがラインアップされる。電源ボタンと音量ボタンは右側面にまとめられているが、それぞれの位置が少し離れているので、迷わずに操作できる。

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■優秀なカメラ性能に注目
カメラは背面のメインカメラが1300万画素のソニー製CMOSイメージセンサー「Exmor RS IMIX214」、インカメラが500万画素CMOSイメージセンサーを採用する。なかでもメインカメラはF2.0という明るいレンズを採用しており、暗いところでの撮影にも強い。広角28mmのワイド撮影が可能なので、これからのシーズンは夜景などを撮影するときに威力を発揮するはずだ。撮影モードも手軽に撮れる「シンプルモード」、凝った撮影が楽しめる「エキスパートモード」があり、幅広いニーズに応える。

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■新しくアップデートで追加された「眼セキュリティ認証」の使い勝手が良い
他製品にはない新しい特長として注目されるのが「眼セキュリティ認証」だ。7月のアップデートで追加される新機能で、あらかじめユーザーの眼の情報を登録しておくことにより、画面ロック時に端末の画面を見つめて、わずかに眼を動かすだけでロック解除ができるというものだ。一般的にスマートフォンではセキュリティロックにパターンやPINコード(暗証番号)を設定するが、毎回、画面をなぞったり、入力するのは手間がかかってしまい、なかにはセキュリティロックそのものを使わなくなってしまう人もいる。しかし、『g03(ZTE Blade S)』の眼セキュリティ認証であれば、画面をオンにして、眼セキュリティ認証の画面に切り替えれば、画面を数秒、見るだけで、画面ロックを解除できる。電車やバスの中など、片手しか使えないようなシーンでもスムーズに画面ロックを解除できる便利さも魅力だが、周囲の人にパターンやPINコードを盗み見られないという安心感も大きい。ちなみに、眼セキュリティ認証が使えないときはPINを入力すれば、すぐに画面ロックを解除できる。

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もうひとつユニークなのが「ジェスチャー&モーション」機能だ。たとえば、ジェスチャーでは端末を振るだけでモバイルライトを点灯させたり、着信時に手をかざして、着信音を消すといったことができる。モーションでは着信時に耳元に端末を持ってくると、自動的に応答したり、着信時やアラート、タイマーなどが起動したときに端末を裏返すとミュートすることが可能だ。この他にも画面オフの状態から横向きに構えて持ち上げ、音量アップボタン長押すると、カメラを自動的に起動したり、縦向きで同じ操作をすると、インカメラを手鏡のように使えるミラーアプリが起動させることもできる。使い込んでいくほどに便利に楽しめる機能が充実している。

■ 真のコストパフォーマンスを知る人のために
今年に入り、さまざまな製品が登場してきたことで、にわかに盛り上がってきた感のあるSIMフリーのスマートフォン。次々と製品が発表され、今ひとつ何に注目すればいいのかがわからないという声も多い。しかし、第一にスマートフォンはネットワークにつながってこそ使えるモノ。だからこそ、各携帯電話会社のネットワークに接続してきた実績は重視されるべきであり、ZTEは十分な実績を持つ。
2つめのポイントはバランスだ。SIMフリーのスマートフォンはコストパフォーマンスの高さを謳う製品が多いが、安ければ、何でもいいというわけではない。リーズナブルなプライスはうれしいが、ユーザーが快適に使えるパフォーマンスを確保し、ハイエンドモデルに迫るスペックを持ち合わせたモデルが欲しいところだ。他製品にはないオリジナルの機能も持ち合わせていれば、なお望ましい。
「gooのスマホ」にラインアップされるZTE製『g03(ZTE Blade S)』は、そんなユーザーのわがままと期待にしっかりと応えてくれるモデルだ。「真のコストパフォーマンス」を知るユーザーのための一台として、おすすめしたい。

■購入可能な店舗
【オンラインストア】
NTTコムストア by goo Simseller
(本店・楽天市場店・Yahoo!ショッピング店)

【実店舗】
ビックカメラ(池袋本店・新宿西口店・渋谷東口店・有楽町店・ラゾーナ川崎店・なんば店・名古屋駅西店) /ビックロビックカメラ新宿東口店
ヨドバシカメラ(新宿西口本店・マルチメディアAkiba・マルチメディア横浜・マルチメディア梅田)
ドスパラ(横浜駅前店・名古屋 大須店・大阪 なんば店)

文:法林岳之
(提供:ZTE)