全世界7000台という誘惑……「OM-D E-M5 Mark II Limited Edition Kit」が欲しい

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名機OM-3Tiを彷彿とさせるチタニウムカラーが復刻

今年2月に発売された、オリンパスの最新鋭ミラーレスカメラ『OM-D E-M5 Mark II』に、世界7000台の限定色『Limited Edition Kit』が登場した。その深みのあるカラーリングのモチーフとなったのは、1994年に発売されたフィルムカメラ『OM-3Ti』。プロカメラマンの使用を意識した高性能と堅牢性を誇る一眼レフ『OM-3』をベースに、チタン外装を施したことでさらなる堅牢性と軽量化を実現し、話題となった伝説的な逸品だ。『OM-D E-M5 Mark II』はその先進性・堅牢性などが、まさに『OM-3Ti』ひいては「OM」シリーズの開発基本思想である「価値創造」という精神を今もなお受け継いでいるということで、このチタニウムカラーが採用された。

限定モデルにはともすると悪目立ちしかねないカラーリングのものも散見されるが、本機にそれは当てはまらない。在りし日の機能美を由来とするチタニウムカラーが“伝統”と“先進性”を同時に体現している。

オリンパス
OM-D E-M5 Mark II Limited Edition Kit
実勢価格:18万360円
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▲2015年2月発売『OM-D E-M5 Mark II』の台数限定モデル。1/8000秒シャッターなど、上位機に匹敵する性能を、防塵・防滴の小型・軽量ボディで実現した。「40Mハイレゾショット」に代表される先進機能も充実している。

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▲本体とカラーリングを備えた専用本革ストラップ、オーナーズカードと本革プレミアムカードケースが付属。

受け継がれる“伝統”

伝統1 機能美と風格を示すチタニウムカラー
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▲当時としても独創的だった『OM-3Ti』のチタニウムカラー(厳密にはチタン素材の上に塗装を施したもの)を『OM-D E-M5 Mark II』ボディで追求。デザイナーがその再現にこだわり抜き、調色を繰り返して限りなく近しい色合い、質感に到達させた。

伝統2 ダイヤル・ボタンの配置をほぼ踏襲
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▲先代モデル『OM-D E-M5』からダイヤル・ボタン配置を刷新。フィルムとデジタルの違いはあるものの、当時のフィーリングを思い起こさせる操作感となっている。

伝統3 OM由来のシャープなペンタ部
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▲『OM-D E-M5 Mark II』では、「OM」シリーズのペンタプリズム部を強く想起させるシャープなデザインが見た目の大きなアクセントに。ユーザーに質実剛健でストイックな印象を与えることに成功している。

ほとばしる“先進性”

先進性1 効果絶大なボディ内5軸手ぶれ補正機構
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▲角度ぶれ(ピッチ&ヨー)と、レンズ内手ぶれ補正では対応できない回転ぶれの3軸に加え、手持ちマクロ撮影時に有効なシフトぶれ(上下&左右)の2軸を加えた、5軸手ぶれ補正機構を搭載。シャッター速度5段分の強力な補正性能で静止画から動画まで安定した撮影を可能にする。

先進性2 高解像度撮影を可能にする40Mハイレゾショット
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▲自慢のセンサーシフト式手ぶれ補正機構を応用した独自機能として「40Mハイレゾショット」を実現。0.5画素単位で撮像素子を動かしながら撮影した8枚の画像を合成し、約4000万画素相当の超高精細画像を出力する。一目で分かるほど解像力が向上するが、その仕組み上、撮影時にはカメラを三脚で固定すること、被写体が静止していることが求められる。

先進性3 高級一眼レフ顔負けの見やすい高性能EVF
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▲上位機『OM-D E-M1』と同等の約236万ドットの超高精細EVF搭載。ファインダー倍率も0.74倍相当と高級一眼レフに匹敵する見やすさだ。

先進性4 「OM-D」シリーズ初のバリアングルモニタ
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▲従来は上下方向のみのチルト式だった液晶モニタがより自由な構図で撮影できるバリアングルタイプになった(使わない時は表示面を内側に向けて保護することも可能)。カメラを縦位置に構えた時でも画面を見ながらハイポジション・ローポジションでの撮影ができるのもうれしい。

先進性5 小型ボディながらタフな防塵・防滴性能
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▲撮影範囲を大きく拡げる本格的なタフスペックも本機の売り。防塵・防滴・耐低温に対応することで、雨中や雪山などでの撮影も可能に。

先進性6 専用PCアプリでカメラコントロール自由自在
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▲USB接続したPCからのリモート操作を可能にするアプリ「OLYMPUS Capture」も用意。PCの大画面で撮影設定を確認しながら撮れる。

 

文/山下達也(ジアスワークス) 撮影/松浦文生

※『デジモノステーション』2015年8月号より抜粋

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