ノート+デジタルデータのすごい可能性【文具王のデジタル文具ラボ】

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文房具の未来を考える『デジタル文具ラボ』、今回はデジタルデータを記録できるノートについて考えてみたいと思います。とりあげるのは、学研オリジナルの『記録ノート』。筆記と音声を同期録音できる『スマートペン』専用ノートの紙面を、議事録や報告書作成により特化させたものです。インデックスやキーワード、サマリーを書き込む面が最初から印刷されているので、よりポイントを押さえたノート作りができるわけです。

用途に特化した記録ノート
学研
記録ノート
実勢価格:975円(2冊セット)

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▲筆記と音声が同期録音できる『スマートペン』専用ノート。記録した内容は音声付きPDF形式としてクラウドで共有可能。

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▲会議や打ち合わせの内容を漏れなく記録することに特化して枠分けされた紙面。

もともと筆記情報以外も記録できるというのは便利なので、ノート紙面を色々な方向に特化させて、さらに使いやすくするというアイデアはいいですよね。例えば、契約書をこのノートのシステムで作るとか。契約内容を口頭で説明しながらチェックをつけていくんですよ。そうすると、あとで何かトラブルが発生した時に「ここでちゃんと説明しました」というのが証拠として残せる。

作曲に特化した五線譜ノートにして、鼻歌を歌いながら音符を書き込むと録音もされてる、というのも便利じゃないでしょうか。どうせなら、音声だけでなく動画も同期記録できるようになると、仕事に使う以外にも使い道が広がりそうですよね。

トラベラーズノートなら、旅行中に日記をつけながら風景や車窓からの動画を記録すると、自動的に動く絵日記が完成するとか。また母子手帳にするのも面白い。子供の成長の様子が文字と同期した動画や音声で残せると、記録としてすごい価値がありますよね。

さまざまな方面に特化させたノート+デジタルデータの組み合わせはすごい可能性があると思いますよ。

【文具王の研究結果】
ノートと動画で記録する
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▲これまでは筆記と音声しか記録できなかったけど、どうせなら動画も記録してほしい。手書きのアナログさに詳細なデジタルデータを融合させたすごいノートができるはず。

■文具王■
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高畑正幸/テレビ東京系『TVチャンピオン』全国文房具通選手権で3連覇を達成。デジタルグッズは新製品ハードからコアなガジェットまでいじり倒したいこだわり派。

 

文/きだてたく イラスト/文具王 撮影/増原秀樹

※『デジモノステーション』2015年8月号より抜粋

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