雑音が気になるなら、耳穴ぴったり「ジブン専用耳栓」作ったら?

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耳の中に差し込むタイプの、いわゆるカナル式イヤホン。遮音性の高さが人気の理由ですが、どうしても慣れないという人もいます。耳の穴は人によってサイズも形も千差万別、お仕着せのイヤーピースが合わないのも仕方がない話です。

そんなわけで、最近は耳道の形を取って、フィット感も遮音性も抜群の、自分専用のイヤーピースを作るサービスが登場しています。音に浸りたいオーディオマニア向けというわけではなく、ステージ上で爆音の中、音を正確に聞き取るためのモニターイヤホンとしても使われるんだそうです。

米Westone社もそんな高級インイヤーモニター製造メーカーのひとつですが、この技術を応用したオーダーメイド耳栓『TRUカスタムイヤープラグ』の販売を日本国内でも開始しました。社内に「スピーカー入れずに耳栓にしてもいいんじゃね?」と思った人がいたんだかどうかは定かではありません。

このTRUカスタムイヤープラグ、単に高い遮音性を得られるだけでなく、内部のフィルターによって、必要な帯域の音を通過させられる特性を持ちます。つまり、ほとんどの音は遮断しつつ、会話やクラクションなどは聞こえるわけです。素材は専用のシリコン素材で、装着中の圧迫感などはほぼ皆無だとか。

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▲『TRUカスタムイヤープラグ』には16色のカラーバリエーションも用意されているので、耳元でさりげなく個性を演出できますよ。

内蔵フィルターは対応する環境によって4種類。フィルターを交換することで工事現場や工場勤務、ステージエンジニアといった爆音に日頃さらされる職業の人から、受験勉強の集中用まで、幅広い用途に応えます。

価格は耳栓としては破格の2万4800円前後(耳道の型取りは別料金)。フィルターは7980円。少々お高いですが、熟練の職人の手によるワンオフモノだと考えれば妥当な気もします。

なお、カスタムメイドではないテイラーメイドタイプの『TRUレクリエーショナル』『TRUプロフェッショナル』も販売されます。高級耳栓デビューはここからスタートしてもいいかも。

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▲『TRUレクリエーショナル』のフィルターは20dB低減の固定モデルです。価格は3980円。

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▲『TRUプロフェッショナル』には、16dB低減のWM16と、25dB低減のWM25の2モデルがあります。TRUカスタムと共通のフィルターと交換も可能。価格は1万1800円です。

 

文/倉田吉昭

関連サイト
製品情報(TRUカスタムイヤープラグ)
製品情報(TRUレクリエーショナル)
製品情報(TRUプロフェッショナル)