対戦できる飛行機型ドローンが登場。空中ドッグファイトが超楽しそう

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最近ではドローンといえばマルチコプター型の印象が強いですが、TobyRich社からドローン同士の空戦に特化した、初めての「スマホで操作するゲーミングドローン」を謳う飛行機型ドローン『tobyrich.vegas』が登場予定。現在Kickstarterで資金を調達中です。主翼はやや厚めですが、垂直尾翼と水平尾翼にフラップもついた本格仕様。翼のガイコツがラスベガスをイメージしているのでしょうか?

このtobyrich.vegasは、飛行機と言われればパッと思いつきそうなプロペラ機のようなスタイルをしています。そのくせ、プロペラでホバリングするモードも備わっており、普通の飛行機では真似のできない移動も可能です。エマージェンシーボタンを押せば操縦者の元に戻ってくるので、ドローン操作に慣れていない人でも機体ロストが防げます。

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▲ホバリングモードではプロペラが上に向いて、機体がぶら下がるような姿勢になり一時停止します。しかし、完全に静止させるのは難しいようです。

キモになるのはARを併用したゲームで、1人~4人でドッグファイトやスタント飛行、レースなどの競技で腕を競えます。マルチコプターよりも移動速度が速く直線的なので、ドッグファイトでは本物の戦闘機さながらの迫力が期待できます。

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▲ARを使ったゲームもドローンのお約束ですが、ドローンを操作しない人にも地対空兵器の利用が認められている例は初めて見ました。これはぶっ放したい!

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▲タブレットでの操作用に専用のゲームスティックを吸盤で画面に取り付け中。ラジコン愛好家でも受け入れやすそうです。

本体価格は179ユーロ(約2万4000円)。資金調達額に応じて、GPSで地図上に指定した通りに飛ばせる『tobyrich.tokyo』(249ユーロ)や、LTE対応でWi-FiやBluetoothの電波が届かないところでも遠距離操作ができ、360度の720pのHD動画撮影やビデオのライブストリームも可能な大型ドローン『tobyrich.guru』(449ユーロ)の販売も計画されています。

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▲GPSを搭載した『tobyrich.tokyo』。日本を強烈に意識したカラーリングにイラスト入りです。

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▲こちらはまだアンロックされていない『tobyrich.guru』。グルとはヒンズー語で導師を意味する単語ですが、イラストは中国の道教的なイメージ。

マルチコプターの安定性は魅力ですが「やっぱりドッグファイトは固定翼機でなくっちゃ!」という方にはぜひ注目していただきたいところ。日本での発売にも期待が高まります。

文/倉田吉昭

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