このサイズでレンズ交換式! M4/3型撮像素子で4K動画が撮れる小型カメラ

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 映像業界でも4K撮影にシフトしつつありますが、レンズ交換可能な一眼デジカメ(DSLR)で映像を撮影するケースも増えてきております。そんな中、中国・深センのZカメラ社が、マイクロフォーサーズフォーマット対応のレンズマウントを搭載し、動画撮影に特化した『E1 Camera』のKickstaterによる資金調達を終え、発売に向けて鋭意開発中です。

E1は75.2(W)×27.5(D)×56.1(H)ミリと、今時のデジカメとしてみてもコンパクト。4K撮影に対応したマイクロフォーサーズ撮像素子を採用しています。本体のシャッターボタンとは別に、スマホアプリからの撮影が可能です。

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▲専用スマホアプリによるリモート撮影に対応。離れたところからフレーミングの確認も可能です。

動画撮影にビデオカメラではなくレンズ交換式のデジカメを使うという背景には、デジカメの動画撮影機能が向上していることに加え、撮像素子が大きく暗所での撮影にも強いことや、豊富なレンズ資産で表現に幅が出ることに魅力を感じる人が増えている傾向があります。

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▲マイクロフォーサーズのレンズは主にパナソニックやオリンパスから販売されており、画角や倍率のバリエーションも豊富。フルサイズやAPS-C用と比べると、レンズ自体がコンパクトで携帯しやすいのも利点と言えます。

一方でカメラとして開発された機種は必ずしも動画撮影用に向いた形状だとは言えないことや、商業撮影に向けたフォーマットで記録できるわけではなく、動画撮影においては不要な機能が多いなどデジカメであるが故の問題点も挙げられます。

その点、最初から動画撮影に特化したE1は4096×2160p/24fpsと3840×2160p/30fpsに対応し、PC用の液晶ディスプレーに多い4K解像度をカバーしています。また、最小限の形状と機能で構成されており、そのぶん低価格(予想価格699ドル)に抑えられます。

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▲標準的な三脚穴も開いており、コンパクトさをいかして自由自在にアングルを設定できます。4K映画撮影の秘密兵器になるかもしれませんね。

映像系のプロやハイアマチュアなら絶対注目のこのカメラ、早期資者向けの格安セールもラストスパートに入っています。興味のある人はお早めにどうぞ!

文/倉田吉昭

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Kickstater