【レビュー】これぞ“無敵”のAndroidタブレット!『Xperia Z4 Tablet』に死角なし

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10.1型(2560×1600ドット)という大きな液晶に加え、オクタコア(8コア)の高性能CPUを搭載しながら、約6.1mmの薄さと、約393gの軽さを実現したAndroidタブレット『Xperia Z4 Tablet SOT31』。さらに、IPX5/8の防水性能とIP6Xの防塵性能を備え、水や砂ぼこりのかかるアウトドアから、プールサイド、キッチン、お風呂まで、場所を選ばず気軽に使える。USB端子はキャップレス防水となっており、充電のたびにキャップを開け閉めしなくてすむ点もうれしい。

ハイレゾサウンドの再生にも対応し、別売のヘッドホンやLDAC対応のBluetoothスピーカーを接続すれば、高音質で音を楽しめる。

さらに、2560×1704ドットという高精細に加え、Adobe RGBカバー率95%を実現。写真用途でも十分期待に応えてくれるタブレットだ。

■基本性能をチェック
2560×1600ドットで細部まで表示
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▲解像度が高いので、画面が大きくても細部をしっかり表示。写真はもちろんだが、特に電子書籍が、見開き表示でも文字が潰れず読みやすい。

気軽に手持ちできるわずか6.1mmの薄さ!
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▲約6.1mmと、本誌とほとんど変わらない薄さ。雑誌感覚で持って使えるのがうれしい。ベッドやソファで横になって使うのにも最適だ。

ゲームも軽快に動く64bitオクタコア
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▲8つのコアを搭載した高性能CPUで、スマホでは動作の重たかったアプリやゲームもサクサクと動く。もちろん、表示の遅かったWebサイトなども高速化される。

■進化した防水機能
スマホの「Xperia Z4」と同じく、USB端子がキャップレス防水に対応しているのが大きな特長だ。充電時のわずらわしさから解放されるのはもちろんだが、何度も開閉しているうちにキャップが取れてしまう、という破損などもない。また、濡れた手で水滴の付いた画面を触っても誤認識はほとんどなく、正常に操作できるのもポイント。雨の中や風呂場での利用でも、快適に操作できるわけだ。

濡れた手のままでも操作できる
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▲本体が濡れたまま、さらに濡れた手でも操作可能。大きな水滴が画面を流れるほど濡れていると誤認識するが、多少濡れているくらいなら問題なく使える。

キャップレスUSBで使い勝手が大幅アップ!
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▲充電のたびにキャップを外す必要がないため、ストレスはゼロ。水が奥まで入り込まない仕様なので、濡れても軽く拭くだけでいい。

microSDとSIMはキャップの下に
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▲キャップレスなのはUSBだけで、microSDとSIMスロットはキャップ付き。頻繁に出し入れするようなものではないので、問題ない。

■こだわりのエンタメ機能
液晶テレビのブラビアで培った技術による高画質に加え、防水ながら音のこもりの少ないステレオスピーカーを装備。前面に配置されているため、動画鑑賞時でも素直に音が聞こえてくるのは本機の魅力だ。メインカメラは約810万画素の裏面照射積層型CMOSセンサーを採用し、タブレットとしては破格の画質を誇る。多彩な機能をもつカメラアプリで、楽しく撮影できるはず。

スピーカーは前面ステレオ
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▲本体の左右中央部分にスピーカーを装備。前面に配置されているので、音の聞こえもいい。ボリュームを上げても音割れはなく、動画や音楽を楽しめる。

810万画素カメラの「Exmor RS for mobile」
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▲背面カメラは約810万画素、フロントカメラでも約510万画素のCMOSセンサーを搭載。ハイエンドスマホ並みの画質で撮影できる。

多彩なモードで撮影がさらに楽しく!
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▲シーンを自動で認識して最適なモードで撮影できる「プレミアムおまかせオート」を装備。ほかにも、リアルタイム合成などの機能がある。

■使い勝手Check!
別売キーボードがあればノートPCライクに使える
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▲別売となるが、オプションの専用キーボード(『BKB50』実売約1万7000円)を装着すれば、クラムシェルのノートPCスタイルに。タッチ操作では難しい書類作成など、さらに多用途で活躍してくれる。

大画面でも使いやすい「POBox Plus」をプリイン
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▲キーボードには、PCに近いレイアウトから、小型化して自由な場所に配置することもできる「POBox Plus」を搭載。左手で本体を持ちながら、右手で素早く文字を入力することが可能だ。

■結論
電子書籍で漫画をよく読んでいるが、その時に使っているのが7型のタブレット。画面は小さいが、文字もなんとか読めるし、なにより軽いので、いつでもどこでも読めるデバイスとして重宝している。大きな画面で読みたいときはPCを使えばいいし、「タブレットに大画面は必要ない」と割り切っていたのだが、『Xperia Z4 Tablet』(以下、Z4)を使ってみたところ、この考えは単に自分への言い訳だと気付かされた。7型タブレットとの一番の違いは、画面が大きく見開きで本が読めること。文字がメインの小説ではメリットは少ないが、漫画では見開き2ページを丸ごと使うことが多いため、この迫力をそのまま表示できる。もちろん2560×1600ドットの高解像度なので、画面を拡大することなく、小さな文字までしっかりと読める。拡大操作がない分、作品に没頭できるわけだ。

また、軽さも『Z4』の魅力のひとつ。以前、11.6型のタブレットPCを購入したときは、あまりの重さに机の上に固定置きしてしまったという前科があるため、大きなデバイスはどうせ持ち歩かなくなると思っていたのだが、気づくとZ4をどこにでも持ち歩いている自分がいて驚いた。考えてみれば、約393gという重さは、一般的なタブレットPCの半分以下。サイズと重量の感覚的には雑誌に近いこともあって、心理的にも気軽に持ち歩けるのだろう。冗談みたいな話だが、PCの前でも『Z4』を手元に置いていたし、台所やトイレ、布団の中にまで持ち込んでいた。

続いて、防水性能を試してみようとお風呂に持ち込んでみたが、これが想像以上に快適だった。前に防水タブレットを試したときは、画面に水滴が付いているとタッチの誤認識が多く、操作にひと苦労した記憶があったのだが、『Z4』ではまったくそんな気配もなく、多少画面に水滴があろうが手が濡れていようが、問題なく操作できた。また画面が大きいので、スマホのように目の前に近づけなくてもよく見える。壁に立てかけ、湯船でくつろぎながら映画を鑑賞できるのは最高だ。

もちろん、LTE通信に対応しているので、外に持ち出しても快適。画面こそ大きいが、薄くて軽いので、持ち歩きも苦にならない。「大型タブレットなんて必要ない」と思っている人にこそ使ってほしい製品だ。

■Xperia Z4 Tabletを使い倒してわかったこと
お風呂タイムを至福の時間に変える!

サイズ的には少し大きめだが、薄くて軽いので、持ち歩くのに最適。防水なので、家の中ではキッチンでもお風呂でも、屋外では雨などを気にせず活用できる。特におすすめなのは風呂場での利用。ちょっと音量を大きめにして映画を視聴するのは至福のひと言。音がよく響くだけに、リビングのテレビで見るのとは、ひと味違った面白さがある。

au/ソニーモバイルコミュニケーションズ
Xperia Z4 Tablet SOT31
実勢価格:9万2880円(新規契約時)

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OS:Android 5.0 プロセッサ:MSM8994(4+4コア/最大2.0GHz+最大1.5GHz) メモリ:3GB ストレージ:32GB ディスプレイ:10.1型タッチ対応液晶(2560×1600ドット) サイズ:W254×H167 ×D6.1mm 重量:3930g インターフェイス:Micro USB 2.0×2、microSDカードスロット 通信機能:無線LAN(IEEE 802.11ac/a/n/g/b準拠)、Bluetooth 4.1、LTE、WiMAX 2+ カメラ:510万画素(フロント)、810万画素(リア) 防水・防塵性能:IPX5/8 連続待受時間:約920時間

 

文/宮里圭介 撮影/松浦文生

※『デジモノステーション』2015年9月号より抜粋

関連サイト
「http://www.au.kddi.com/mobile/product/tablet/sot31/」『Xperia Z4 Tablet SOT31』製品情報ページ