絶対的な音を奏でる個性派3選【上半期ベスト家電:ハイレゾプレイヤー編】

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ハイレゾをピュアに鳴らす音質特化の最高峰ウォークマン
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ソニー
ウォークマン NW-ZX2
実勢価格:12万5060円
PCM:最大192kHz/24bit DSD:最大5.6MHz/1bit※1 内蔵メモリ:128GB 外部メモリ:microSD×1(最大128GB)

電源部とアンプ性能を徹底追求!
ハイレゾ音源の高品位な音を引き出すため、フルデジタルアンプ「S-Maser HX」を搭載し、フレーム構造までこだわったフラッグシップモデル。大型コンデンサー「OS-CON」を7基搭載し、ノイズの少ない電源供給を実現した。

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▲肉厚のフレームはアルミの総削り出し。中心部には低効率の低い銅板に金メッキを施すことで力強い低域再生を実現した。

SPEC
サイズ:W65.1×H131.2×D18.5mm 重量:約235g 液晶サイズ:4.0型 連続再生時間:約43時間(FLAC 96kHz/24bit) 充電時間:約4.5時間/非公表(USB/AC) Bluetooth:対応(LDAC対応) Wi-Fi:対応

ビューティ&スリムな薄型ボディに宿した人気シリーズの絶対音質
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アイリバー
Astell&Kern AK Jr
実勢価格:6万9800円
PCM:最大192kHz/32bit※2 DSD:最大2.8MHz/1bit※1 内蔵メモリ:64GB 外部メモリ:microSD×1(最大64GB)

マルチな機能性も◎
ポータビリティの高い8.9mmのスリムボディに、上位機にも搭載されたWolfson製のDACチップ「WM8740」を採用し、定評のあるモニターサウンドをしっかり継承。ライン出力、USB DAC機能、Bluetooth対応と連携接続も幅広く対応できるマルチなモデルだ。

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▲高剛性のアルミボディに、152段階で細かく音量調節できるボリュームダイヤルを装備。専用機ならではのリニアな音量調整を可能とする。

SPEC
サイズ:W52.9×H117×D8.9mm 重量:98g 液晶サイズ:3.1型 連続再生時間:約9時間(FLAC 96kHz/24bit) 充電時間:非公表 Bluetooth:対応 Wi-Fi:非対応

DSD5.6MHzの
ネイティブ再生に対応したベスト入門機

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FiiO
X3 2nd generation
実勢価格:3万5500円
PCM:最大192kHz/24bit DSD:最大5.6MHz/1bit 内蔵メモリ:非対応 外部メモリ:microSD×1(最大128GB)

高品位DACとオペアンプ搭載
5.6MHzまでのDSDネイテイブ再生に対応した、同社プレイヤー初号機の第2世代。シーラスロジック製DAC「CS4398」やTI製オペアンプ「OPA1642」を採用し、ノイズと位相の歪みを最小限にしたクリアサウンドを再生する。

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▲操作ダイヤルの周囲に4つのボタンを配置するレイアウトは、シリーズに共通する。ポータブル専用機のフィジカルな操作感を望む人におすすめ。

SPEC
サイズ:W57.7×H96.7×D16.1mm 重量:135g 連続再生時間:約12時間以上(フォーマット非公表) 充電時間:約8時間/約3時間(USB/AC) Bluetooth:非対応 Wi-Fi:非対応

【2015年上半期を考察!! 今後は?】
高音質化で競い合うエントリー機
10万円を超える高級機から、身近な価格のエントリー機までラインナップが充実。特にエントリー機のハイスペック化がめざましく、DSD音源のネイティブ再生に対応するモデルなども登場した。ハイレゾ再生に最低限必要なスペックは、ほぼ全てのモデルで手に入るため、今後はアンプ性能など細かい設計部分での高音質化競争が繰り広げられるだろう。

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▲音質以外にもエントリー機は、小型軽量であることと多機能であることもポイントとなっている。操作しやすさも含めた持ちやすさの検討と、ライン出力など外部機器連携が必要かを吟味しよう。

※1 再生時にはPCM変換される。『ウォークマン NW-ZX2』はスペック非公表、『Astell&Kern AK Jr』は88.2kHz/24bit
※2 24bitにダウンコンバートして再生。

文/増谷茂樹 撮影/江藤義典

※『デジモノステーション』2015年9月号より抜粋

関連サイト
製品情報(ウォークマン NW-ZX2)
製品情報(Astell&Kern AK Jr)
製品情報(X3 2nd generation)