後悔しないのはこの5機種!2015年の今、買うべきテレビ教えます

20150803_002_000

テレビにおける2015年上半期最大のトピックは、拡張された輝度情報を正しく再現できる「HDR」への対応だ。その対応コンテンツとしては、HDR情報収録に対応した「ULTRA HD Blu-ray」が年末以降に登場する見込みとなっている。また、もう1つ重要なのがUIの刷新。オンライン動画配信サービスを含めた多チャンネル化などに対応するため、スマートOS移行も含めた操作性の大転換が起きている。

20150803_002_001
▲東芝は同社クラウドサービス「TimeOn」をより効率的に活用するため、タレントやジャンルなどでコンテンツを束ねる「みるコレ」機能を追加。それに合わせてUIを最適化した。

 

HDRやスマートOSなど次世代に向けた対応は万全!
パナソニック
ビエラ TH-55CX800N
実勢価格:36万5000円

20150803_002_002

忠実色再現技術「ヘキサクロマドライブ」により発色の評価が高い4K「ビエラ」最新モデル。新開発IPSパネル搭載によって輝度表現力を大幅アップさせた(HDRにはアップデートで対応予定)ほか、「Firefox OS」の新採用や、内蔵スピーカーの高音質化など、基本性能を全方位で伸ばしている。

20150803_002_003
▲USB外付HDDを利用した録画機能は2番組同時録画のほか、リモート視聴にも対応。出先からスマホなどを使って録画番組をチェックできる。

【ここが買いの理由】
位置付けとしては中位機となりますが、HDRに対応するなど輝度表現力は上位機並み。特に黒の締まりがすばらしいですね。視野角の広いIPSパネルは、斜め方向から見ても4Kならではの高画質を損なわないですし、家族で楽しむテレビとしておすすめできます。「Firefox OS」で多機能をシンプルにまとめ上げた点も評価したいですね。

SPEC
画面解像度:4K 画面サイズ:55V型 バックライト:直下型 チューナー:地上・BS・110度CSデジタル×3 HDMI端子:×3 サイズラインナップ:60V型/49V型

 

国内市場ではオンリーワンの有機EL×曲面ディスプレイ!!
LG
OLED TV 55EG9600
実勢価格:67万1300円

20150803_002_004

ピクセル単位で自発光する有機ELをバックライトに利用したテレビ。液晶テレビと比べて「完全な黒」を表現できるほか、驚異的な薄型化や応答速度の向上などを実現できることが有機ELの売り。さらに海外市場で人気の曲面形状も採用。真正面に座った視聴者にとってベストな角度に湾曲した映像が楽しめる。

20150803_002_005
▲一足早くスマートOS化に踏み切り、早くも新世代へと進化している「webOS 2.0」を搭載。さまざまな機能に即アクセスできるリボンデザインUIや軽快な動作速度などが売りだ。

【ここが買いの理由】
何と言っても国内ではオンリーワンの「有機EL」という先進性を評価したい製品です。深く沈み込んだ黒の表現力など、画質的にはプラズマに近い。特に映画などの鑑賞では高い満足度を提供してくれます。異質とも言える曲面形状は実際に観てみると違和感はなく、より自然に映像に没入できますよ。

SPEC
画面解像度:4K 画面サイズ:55V型 有機EL チューナー:地上・BS・110度CSデジタル×2 HDMI端子:×4 サイズラインナップ:65V型

 

4Kモデルにはない録画機能全部入りがうれしい
三菱電機
REAL LCD-A50BHR7
実勢価格:23万4300円

20150803_002_006

2番組同時録画+裏番組視聴が可能なトリプルチューナー搭載2Kテレビ。500GB HDDとBDドライブを搭載しており、最大12倍の長時間録画やリモートでの予約対応など、一台で録画機能を網羅している。

20150803_002_007
▲本体前面トレイ式BDドライブ搭載。HDDに録画した番組をダビングできるほか、もちろん市販BDビデオの再生も可能だ。

【ここが買いの理由】
4Kテレビではまだ存在しない、HDD+BD内蔵のオールインワン型テレビは、高齢者を中心に根強い人気があります。表示の切り替えやリモコンの持ち替えなどをせずにテレビ周りの全機能を操作できるのは非常に便利。また、本製品は三菱電機の最新音響技術も活用されており、特にスピーカーは音声の聞き取りやすさという点で優れています。

SPEC
画面解像度:フルHD 画面サイズ:50V型 500GB HDD/BDドライブ チューナー:地上・BS・110度CSデジタル×3 HDMI端子:×2 サイズラインナップ:40V型/32V型

 

全面直下LEDバックライトなど画質を妥協しない2K上位機
東芝
REGZA 43J10
実勢価格:11万5200円

20150803_002_008

圧倒的な輝度表現を可能にする「全面直下LEDバックライト」や高色域IPS液晶パネルを採用した高画質2Kテレビ。同社独自のクラウドサービス「TimeOne」対応など、ネットワークまわりの機能充実にも注目だ。

20150803_002_009
▲今秋スタート予定の動画配信サービス「Netflix」にも対応。リモコンに専用ボタンを用意する。

【ここが買いの理由】
現状の2Kテレビ最高クラスの画質を楽しめます。同じサイズの4Kモデル『43J10X』と画質特性が非常に似ており、近くまで寄らないと違いがわからないほどです。目安として、2m以上離れて視聴するのなら43V型は2Kモデルでも十分満足度は高いでしょう。

SPEC
画面解像度:フルHD 画面サイズ:43V型 バックライト:直下型 チューナー:地上×3、BS・110度CSデジタル×2 HDMI端子:×4 サイズラインナップ:55V型/49V型

 

東芝のエントリー4Kは上位クラスにも肉薄する実力派
東芝
REGZA 55G20X
実勢価格:32万3800円

20150803_002_010

全面直下LEDバックライトや最新映像エンジンなど、妥協なく高画質を追求したエントリークラス4Kテレビ。「Netflix」対応や、USB外付HDDに録画した番組を他の対応機器でも再生できるコンテンツ保護技術「SeeQVault」対応など、数々の最新サービス/技術もサポートする。

20150803_002_011
▲映像エンジンは最新の「4KレグザエンジンHDR」。バックライトのエリア駆動などには対応しないものの、限りなく上位機に近い画質を達成。

【ここが買いの理由】
東芝の最新4Kラインナップでは入門機という位置付けですが、「全面直下バックライト」搭載などによって、他社の中〜上位機クラスの画質を実現しています。東芝ならではの低遅延「4Kゲームダイレクト」対応も、ゲーマーにはうれしいところ。このほかスペックではデジタル3波トリプルチューナー搭載など、同社の上位機を上回る面もあります。

SPEC
画面解像度:4K 画面サイズ:55V型 バックライト:直下型 チューナー:地上・BS・110度CSデジタル×3 HDMI端子:×4 サイズラインナップ:49V型/43V型

 

文/折原一也、山下達也(ジアスワークス) 撮影/松浦文生

※『デジモノステーション』2015年9月号より抜粋

関連サイト
『http://panasonic.jp/viera/』パナソニック ビエラ製品紹介ページ
『http://www.lg.com/jp/tv』LGエレクトロニクス テレビ製品紹介ページ
『http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ctv/』三菱 REAL製品紹介ページ
『http://www.toshiba.co.jp/regza/』東芝 レグザ製品紹介ページ