さらば赤信号? BMWは「この先の青信号」をカウントダウン表示します

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BMWの米国法人は、道路交通情報とリンクするスマホアプリ『EnLighten』を車載通信モジュールに統合することを発表しました。このアプリはドライバーに現在地周辺の信号機の情報をリアルタイムで伝えてくれるというもので、信号が変わるタイミングまでのカウントダウンをしてくれるといった先進的機能を備えています。

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▲iOSアプリ版「EnLighten」の画面。運転中にちょくちょく覗き込むのは心配かも?

『EnLighten』そのものは米国のConnected Signals社が開発しているもので、アプリ本体は無料でダウンロードすることができましたが、現在はアップデートによって「BMW Apps」のオプションを備えたすべてのBMW車のダッシュボードに統合できるようになり、さらに利便性がアップ。これによって信号の変わるタイミングなどがあらかじめ予測できるようになれば、不意の急ブレーキや無理な運転を減らすことができ、安全運転ならびに燃費節約に一役買ってくれることになるということです。

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▲BMWの車載ディスプレイで『EnLighten』を表示。やはり統合されると安心感が違います。

非常に便利そうな半面、まだ道路交通情報を利用できる都市が非常に限られているのがネックで、現時点ではオレゴン州ポートランド、ユージーン、そしてユタ州のソルトレイクシティのみが対応しているとのこと。今後も対応都市は増やしていく予定とされていますが、たくさんの信号が密集する都心部などでも使えるようになるのか、まだまだ全世界規模での普及には時間がかかりそうな予感もします。

文/ワタナベダイスケ

関連サイト
BMW社プレスリリース
http://www.bmwusanews.com/newsrelease.do?&id=2405
Connected Signals社
http://connectedsignals.com/