ポケットに入る本格ドローンは自撮り界(?)の革命児

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コンパクトなドローンはいらんかね~?

ブームに乗ってドローンにチャレンジしてみようと思ったものの、現物を見て思ったより大きいので諦めたという人はいませんか? 本格的なものになると大きなピザくらいの面積があります。手のひらサイズのコンパクトなドローンも出ていますが、持ち歩く際はプロペラなどを保護するため、本体よりかなり大きなケースに入れる必要があります。

そんなドローン界に革命的ダウンサイジングをもたらしてくれるのが、なんとスマホサイズに折りたためるカメラ付きドローン『Blu』です。

この『Blu』、展開時は通常の中型クアドリコプターとほぼ同等のサイズながら、折りたたむと手のひらに乗るサイズにまできれいにまとまります。サイズはまだ非公表ですが、写真から推測するに、4インチ液晶のスマートフォン程度でしょうか。少々厚みはありますが、これなら余裕で上着のポケットにも入りそうです。

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▲たたんだ姿は懐かしのPDA「G-FORT」などを思い出す分厚さ。本体はカーボンファイバー製で、軽量・高剛性を実現。

このサイズながら動画は1080p(60fps)、静止画は1200万画素のカメラを内蔵しており、飛行中の映像が撮影できます。さらに低解像度のカメラを使い、スマホなどにビデオストリーミングも可能。バッテリーは内蔵で交換できませんが、充電はマイクロUSB経由で行え、35分の充電で約15分の飛行が可能です。

そのほか『Blu』の特徴としては、スマートフォンによるマニュアル操作も可能ですが、基本的には自動飛行で、あらかじめ決めておいたルートを飛行するか、「Follow Me」モードでスマートフォンやBluetoothリストバンドを持った人を自動追尾しながら飛行します。後者だと、サイクリング中の自分を追いかけさせながら自撮も可能です。自律飛行中に電波が切れたりバッテリーが切れそうな時は、自動帰還までしてくれます。

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▲飛行中、基本的なルートはGPSで認識し、障害物は各種センサーで感知して自分で避けながら飛行します。

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▲かなり高速で移動していてもぴったり着いてきています。スポーツ撮影に新しいムーブメントが生まれたかも?

小さい・賢い・安全と三拍子揃った『Blu』の価格は499ドル。10月15日出荷予定で、現在プレオーダーを実施中。これは日本上陸が待ち遠しい一台です。

文/倉田吉昭

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