スイス、Apple Watchをベルトの裏へと追いやる。一方ロシアは……

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……一方ロシアは、成金趣味に走った?

発売当初の勢いも落ち着き、手に入りやすくなったApple Watch。どうやら世界各国でお国柄を反映したカスタム合戦が始まりつつあるようです。さながら『Apple Watch世界大戦』の幕開けといったところでしょうか……。

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▲手首の上で展開される熾烈な陣取り合戦。アップルからの公式コメントが待たれる!?

まずは時計大国スイスの「Nico Gerard」。なんとApple Watchをベルトの留め金に装着した腕時計『PINNACLE』シリーズを発表しました。当然ながらメインとして主張しているのはスイス伝統のアナログ時計。あたかも「時計は俺たちスイスのお家芸、スマートウォッチなんて新参者はすっこんでな!」と言わんばかりの挑戦的デザインです。

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▲それにしても、本当にこの発想はなかった。

ちなみにお値段は9300ドル〜11万2000ドル。だいたい116万円から1400万円という価格帯。やっぱり高級時計のプライスですな。

一方、「ククク……その程度か……?」とばかりに黄金や宝石でゴージャスにデコったカスタムApple Watchをリリースしているのが、ロシアのカスタムビルダー『CAVIAR(キャビア)』です。同社はiPhoneをはじめ、Appleの新製品が出るたびに成金カスタムやケースを発表することで知られている企業。

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▲どう見ても「プーチン」って書いてあります。

精巧な彫刻がビッシリと施された最高級モデルは、その名も『Apple Watch Epoca Putin Milanese』(アップルウォッチ・エポカ・プーチン・ミラネーゼ)! 言葉の意味はよくわかりませんが、とにかく「プーチン」が人名に関するキーワードであることは賢明な読者の皆さんにもお察しいただけるはず。

▲ひたすらロシアの歴史を賞賛し、実際の製品が数秒しか登場しない公式動画も必見です。

他のモデルにも「レーニン」とか「CCCP」なんて刻印が散見されますが、見なかったことにしたいと思います。ちなみにプーチンモデルは19万7000ルーブル、日本円にして38万円ほどと、意外にも良心的(?)です。

こうなってくると、他の各国からも続々と「ご当地ウォッチ」が出現しそうな予感。日本代表としては、やっぱり定番の「萌えキャラウォッチ」、あるいは直球ストレートの「妖怪ウォッチ」あたりを期待したいところです。

文/ワタナベダイスケ

関連サイト
製品情報(Nico Gerard)
製品情報(Apple Watch Epoca Putin Milanese)