めんどうなスマホの充電を超ラクチンにしてくれる磁力式ケーブル『MagCable』

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MacBookシリーズの長所のひとつに、電源ケーブルが磁力で固定される「MagSafe」コネクタがあります。適当に近付けても磁力でピタッとはまってくれますし、ケーブルに足を引っ掛けても本体が引きずられて落ちることなく、コネクタが外れてくれます。最近は特許がらみの訴訟沙汰になったりしているようですが、便利なことは間違いありません。

このMagSafeコネクタの発想をスマートフォンの充電ケーブルにも持ち込んだのが、現在Kickstarterで資金調達中の「MagCable」です。

このMagCable、端子部分がコネクターから独立しており、端子だけをスマートフォンなどのマイクロ USBまたはLightning端子に差し込みます。充電する際はMagCableのコネクター部を近づけると、端子とコネクターに仕掛けられた磁石でピタリとくっつき、充電が開始されます

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▲端子部以外はLightningとmicro USBで共通。磁力はかなり強力で、スマートフォン本体をぶら下げられる程度の力があります。

コネクターと端子が独立したことで、ケーブルは端子の向きを問わず、どちらが上でも接続できるようになりました。特にこれはマイクロUSB端子の場合に有効です。また、コネクタに端子を刺しっぱなしにしておけば、どちらの端子でもケーブル1本持ち歩けば充電できるというのも便利です。マイクロUSBで充電できる機器はかなり多いですから、端子だけたくさん購入して片端から刺しておくと便利そうです。

また、コネクター端子は充電中にLEDが点灯して点滅具合で充電中かどうかがわかる仕組み。ケーブルの途中にあるスイッチで高速充電モードに切り替えられたり、大元のUSB Type Aコネクタが上下どちらでもさせるリバーシブル仕様になっていたりと、使い勝手もかなり考えられています。

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以前ご紹介したマイクロUSBやLightningケーブルに装着するマグネット式コネクターの『ZNAPS』もよく似たしくみを採用していますが、本機はケーブルとして一体化しているので細かいパーツをなくすということはなさそうです。ケーブルは1本あたり15ドル程度ということで、これなら純正Lightningケーブルより安くてお買い得です。現在募集中の投資も16ドルからとお手ごろで、かなり期待したいプロジェクトですよ。

文/倉田吉昭

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