子どもと一緒にDIY。手作りスマートウォッチでIT教育を実践しましょう

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「これからはパソコンくらいできないと!」と親に頼み込んでパソコンを買ってもらいゲーム三昧で青春時代を過ごした方も少なくないと思いますが、最近は本気で電子工作やプログラミングのできる子供を育成するための教育も進んでいます。

現在「Kickstarter」でキャンペンを実施中の『O Watch』もそういったIT教育関連製品のひとつ。なんと自分だけのスマートウォッチを作ってしまおうというキットです。

『O Watch』は、オープンソースのワンボードコンピュータ「Arduino」互換(厳密にはArduino Zero)の基板を内蔵したカラー液晶とバッテリー、3Dプリントされたケース、それにパラコードから構成されています。Arduino言語を使ってプログラミングをするだけならこの基本キット(85ドル)でOK

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▲Arduino Zeroベースの基板とバッテリーをケーブルで接続するだけ。組み立てはすごく簡単です。

さらに3軸の加速度と温度、気圧、湿度センサーを搭載した「センサーキット」(109ドル)もあり、動き検知や周辺環境の変化を伴った、より高度なアプリの開発も可能です。

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▲こちらはベースキットにセンサーボードを追加するだけ。心拍センサーはないので、気兼ねなく懐中時計などにもできそうです

キット購入後はパーツを組み合わせ、パラコードを編んでバンドを自作し、プログラムを作って自分だけのスマートウォッチに仕上げていきます。3Dプリンターが使えるなら、自作でケースも作れます。まさにスマートウォッチのDIYキットなわけです。Apple WatchやAndroid Wearのような、お仕着せのスマートウォッチとは一味もふた味も違います。

プログラムの心得がある人はもちろんのこと、誰も持ってない系アイテムでちょっと他人と差をつけたいなんて人にもうってつけのこの『O Watch』、実はなんと弱冠8歳のOmkar君によるプロジェクトだそうです。いやあ、最近の若い子って早熟ですねえ……。

文/倉田吉昭

関連サイト
O Watch製品情報
Kickstarterページ