2015.9.2日本上陸!その前に知っておきたい『Netflix』のこと

001

いよいよ明日に迫りました!

毎月決まった金額を払うと映画やドラマといった映像作品が見放題になる定額動画配信サービス。通勤途中など隙間時間でも視聴でき人気を集めています。明日9月2日には米国で本命とされている『Netflix』(ネットフリックス)がついに日本上陸。申し込み受付が始まる前に、どんな内容なのかおさらいしておきましょう。

レンタルDVDから定額配信の覇者に

定額動画配信サービスのいいところは、事前にネットで申し込んだり店舗に行ったりする手間なく、時間が空いたらすぐに見たいものをネットで探して一瞬で暇を潰せるという点。見放題なので「これはなんか自分に合わないな……」と感じたら、すぐに終了して別の作品に移れるのもいいですよね。

『Netflix』を手がける米ネットフリックス社は、もともとオンラインDVDレンタル事業で名を上げてから映像配信サービスに参入、全世界で6500万人超の会員を抱えるという世界最大規模にまで成長した企業なんです。ネットにつながるスマートテレビやPC、スマホ、タブレットといったさまざまなデバイスに対応しており、映画やドラマなどの映像コンテンツを定額で視聴できます。国内でもAndroid/iOS向けの『Netflix』アプリをすでに公開しているほか、リモコンに「Netflixボタン」を備えたスマートテレビも続々と発表・発売されています。

003 002
▲「App Store」や「Google Play」にはすでに、『Netflix』専用アプリが登場しています。

月額料金は、同時ストリーミング可能な台数と画質の違いで3種類から選択。同時ストリーミングが1台でSD画質の「ベーシックプラン」は月額650円、同時2台・HD画質の「スタンダードプラン」は950円、4同時台・UHD(4K)画質(3840×2160px)の「プレミアムプラン」は1450円です。複数台の契約では、夫婦や家族で別々の端末での同時視聴もOK。また8月24日にソフトバンクとの業務提携を発表しており、契約はネット上や電話で受け付けるほか、スタンダードプランならソフトバンクショップや家電量販店の店頭で申し込みできます。

日本で先行する『Hulu』に加え、アマゾンの参入で戦国時代に突入!

『Netflix』の特徴は、「デアデビル」や「センス8」といったハリウッド俳優らが出演するオリジナル作品にも力を入れている点。さらに強力なレコメンデーション機能を用意しており、75%ものユーザーがオススメされた動画を見ているそうです。

004
▲米国の『Netflix』テレビ画面。ワールドワイドでサービスを展開しているため、日本国内の画面もこういったインターフェースになると思われます。

定額動画配信というとライバルも多く、アニメ・特撮動画に特化した『バンダイチャンネル』や、テレビ局各社のオンデマンドサービスなど、国内企業も注力している分野。さらに2011年に日本上陸した『Hulu』(フールー)はすでに「定額で見放題」というブランドをある程度浸透させていて、2014年には国内での運営を日本テレビがおこなうことでも一部話題になりました。こちらは現在2万本の作品を配信しており、月額933円、同時視聴は不可、画質はHD画質までといった条件でサービスを展開中です。ほかにも、アマゾンが年会費3900円を支払うプライム会員に向けて、無料で日米の映画やテレビ番組などが見放題になる「Amazonプライムビデオ」を9月に開始すると発表しており、ビデオオンデマンドは群雄割拠の状況の状態になりつつあります。

ちなみに筆者は熱心な『Hulu』ユーザーですが、『Hulu』の海外ドラマでは奇数月にはシーズン1、3、5と奇数のシーズンを、偶数月には偶数のシーズンを配信することが多いのです。各シーズンで数十話のストーリーもあって十分に楽しめるものの、「次の1カ月が待てない!」とモヤモヤすることも……。定額動画配信サービスでは、オリジナルコンテンツの豊富さとともに、どういった間隔で新作を投入していくのかという配信スタイルにも注目しましょう。

あらためて、『Netflix』の日本上陸は9月2日。入会後は1カ月は無料で利用できるので、とりあえず申し込んで自分のセンスに合うのかどうかを試してみるのもいいかもしれません。

文/多田祥人

関連サイト
Netflix