ビートは光と振動で感じろ! バンドマン向けウエアラブルデバイス登場

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メンバーとの一体感、ガジェットがお手伝いしてくれます。

すでに音楽制作の現場ではデジタルが欠かせないものになっていますが、ミュージシャンのさらなるパフォーマンス向上に一役買ってくれそうなアイテムが登場するようです。それが『Soundbrenner Pulse』と呼ばれるウェアラブルデバイス。MIDIによる電子楽器との連動、メトロノーム機能やシーケンサーとの同期が可能で、LEDの光や強力なバイブレータの振動によって楽曲のリズムやビートを身体に伝えてくれます

さすがにステージパフォーマンス中にスマートフォンを取り出して同期することはないと思いますが、iOSやAndroidの端末とも接続可能。『Logic Pro X』や『Pro Tools』といったPC用DAWソフトウェアのメジャーどころにもキチンと対応しているのは、さすがデジタルミュージック大国であるドイツ発の製品といったところでしょうか。こうした外部機器との無線接続にはBluetoothが用いられます。

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▲指で叩いてリズムを入力できるタッチセンサー、強力バイブや4色LEDなどを内蔵。

ステージ上でもはっきりリズムがわかるように、通常の携帯機器よりもパワフルなバイブレーション機能を持っているのが大きな特徴の『Soundbrenner Pulse』。しかし防水機能を持たず、バッテリー持続時間も約4~5時間と、一般的なスマートウォッチに比べてハードウェアのスペックが見劣りするように感じるかもしれません。とはいえ音楽の現場に特化したアイテムなので、その辺りのパワー不足はそれほど問題にはならないでしょう。たとえばオールナイトの野外ライブをしょっちゅう開催するというのであれば話は別ですけどね……。

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▲音楽に特化したウェアラブルデバイスは、ミュージシャンのマストアイテムになれるか?

ちなみに製品化スケジュールとしては、「Indiegogo」でのクラウドファンディングを経て2015年11月には出荷が開始される予定。アーリーバード特典つきの出資額は一口99ドルより。ただし米国以外への発送には別途20ドルがかかります。デジタルミュージック指向のミュージシャンにはこうした新しいテクノロジーを愛好する層が非常に多いですし、この冬にはコンサートやライブでも使用されている様子を目にするようになるかもしれませんよ。

文/ワタナベダイスケ

関連サイト
Soundbrenner Pulse製品情報
Indiegogoページ