「サブスク」に+αで超快適!【定額制音楽配信+Bluetoothヘッドホン編】

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定額制音楽配信(サブスクリプション=サブスク)サービスの最大ビットレートは、AACの320kbps。iTunesでダウンロード販売している音源はAACの256kbpsよりも上だから、実際はなかなか良音。これをスマホの付属ヘッドホンだけで聴くのは惜しい。

しかし、ハイレゾのような特殊な再生環境を必要としないので突き詰めた性能は要らない。サービスの利便性とのバランスで考えていくと、音質以外の選択肢も広がっていくので、モノ選びとしても楽しい。

ここではサブスクを楽しむのに適したオーディオアイテムを、外出時に便利な「高音質Bluetoothヘッドホン」、室内で活躍してくれる「ワイヤレススピーカー」、ストリーミングでも音質を求めたい人向けの「ポータブルアンプ」の3ジャンルに分けてそれぞれ紹介してみたい。

と言うわけで、今回は「高音質Bluetoothヘッドホン」だ。外出用に考えるならばノイズキャンセリングや、Bluetooth接続のヘッドホンがおすすめ。音が悪いと言われたBluetoothも、最近は有線と差の無いものもあり、ヘッドホン自体のクオリティも格段に向上しているため環境を選ばず、しかもワイヤレスでラフにサブスクを楽しめる。

 

ワイヤレスヘッドホンを音質で選ぶなら名ブランドで
AKG
K845BT
実勢価格:2万9720円

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アラウンドイヤーの密閉型ハウジングをモバイル向きに凝縮。大口径ドライバー搭載ながら、コンパクトにまとまっている。深い低域をインナーバスレフで得た上で、高域までフラットに伸びたバランスが絶妙。AKGらしい広帯域再生が望める。

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▲イヤーパッド表皮は吸放湿性と快適性に優れたプロテインレザーを採用。中身のクッションは低反発性ウレタン素材になっており、適度な側圧で側頭部に密着しつつ、必要な遮音性を得ている。

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▲機構部品はトップモデルらしく堅牢で質感が高いものが使用されている。ヘッドバンドの調整は細かいゲージ付き。携帯性にも配慮があり 2D-Axis と呼ばれるスイーベル機構で平らに畳める。

SPEC
Bluetooth NFC ドライバー口径:φ50mm 再生周波数帯域:20〜20000Hz インピーダンス:32Ω

 

ノイズをカットし重低音を快適に
オーディオテクニカ
ATH-BT08NC
実勢価格:2万290円

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もともと遮音性の高いカナル型のイヤホンに、ノイズキャンセリング機構をビルトイン。密閉カナル型でも防げない低い帯域のノイズをカットして、電車内でもクリアなベース音が楽しめる。

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▲φ13.5mmの大口径ダイナミック型ドライバーを採用し、迫力のある低域を実現。ハウジングの外側には、ノイズキャンセリング用の集音マイクが取り付けられていて高い消音性能を叶える。

SPEC
Bluetooth ノイズキャンセリング ドライバー口径:φ13.5mm 再生周波数帯域:20〜20000Hz インピーダンス:16Ω

 

今求められるスペックにフル対応
デノン
AH-GC20
実勢価格:3万5310円

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フルサイズのBluetoothヘッドホンでは珍しいノイズキャンセリング内蔵型モデル。AAC、aptX、aptX Low Latencyと高音質、低遅延コーデックのフル対応で万全のスペックを誇る。

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▲ノイズキャンセリングはオン・オフ可能で、騒音が気にならなければオフにしてバッテリーを節約できる。バッテリー残量、ペアリング状態などは音声ガイダンスで確認できる。

SPEC
Bluetooth ノイズキャンセリング ドライバー口径:φ40mm 再生周波数帯域:5〜40000Hz インピーダンス:100Ω

 

文/四本淑三 撮影/篠田麦也

※『デジモノステーション』2015年10月号より抜粋

関連サイト
K845BT製品紹介ページ
ATH-BT08NC製品紹介ページ
AH-GC20製品紹介ページ