“誰にも怒られないドローンの飛ばし方”を教えてもらってきた!

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これまでにない視点からの映像を撮れることで人気の空撮ドローン「Phantom」シリーズ。それを思う存分飛ばせる機会があるということで足を運んだ先は新潟県の舞子ドローンフィールド。ここはシーズンオフのスキー場を活用して、ドローンを飛ばせるようにしたスポット。そこで開催される「DJI EXPO」に参加するのが目的だ。

その名の通り主宰するのは「Phantom」シリーズを展開するDJI。購入前の人にはドローンを体験できる機会を、既に所有しているユーザーには、思う存分フライトを楽しめる場を提供するイベントだ。

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まず参加したのは初心者向けの講習会。座学でGPSを利用した飛行システムや安定した空撮を可能にするジンバルのシステムなどDJIドローンのポイントや、安全に飛ばすための注意点などを学んだ後、実際のフライトを体験できる。この日は飛行エリアの設定によって高度は20mに制限されていたが、その高さからでも撮れる景色は十分以上に魅力的。しかも撮影している映像をタブレットなどに表示しながら操縦できるので、気分はさらに高まる。

飛行中の安定感も特筆モノで、上空は風が強いにも関わらず、常に安定した姿勢を保っていた。また、GPSの制御により、主催者が設定した飛行可能区域から逸脱することがないのも安心感が高い。飛行を楽しむだけでなく、「撮る」ための機材として同社の機種を選ぶユーザーが多いこともうなづける体験だった。

会場では操縦テクニックを競うドローンレースも開催されており、風にあおられる場面もある中、熱いレースが繰り広げられる。風の中でもドローンを正確に操る上級ユーザーの熟練したテクニックを、目の当たりにすることができた。

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ドローンを飛ばすには、上空を通過する土地の所有者の許可を得ることが基本だが、都市部で飛ばそうとすると制約も多い。フライトを楽しみたいのなら、今回の開催地のように飛行の認められたエリアで、思う存分飛ばすことが正しい楽しみ方だと感じた。空撮を楽しむにしても、景色の良いところでこそ、その魅力を実感することができる。

オフシーズンのスキー場をドローン飛行に利用する試みは全国に広がっており、DJIの講習会も各地で行なわれる予定。興味を持った人はぜひ参加してみてほしい。

スケジュール、所在地の詳細はWebサイトでチェック!
http://event.dji.com/newpilot2015/

 

安定した空撮ができる機能を搭載
DJI
Phantom 3 Professional
実勢価格:17万5000円

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4K動画が撮影可能なカメラを搭載し、空撮ドローンの代名詞的存在となった「Phantom 3」シリーズの最上位モデル。GPS情報などを活用した自動操縦機構や安定した機体で、空撮が楽しめるのが人気の理由だ。手続きをするだけで対人・対物の賠償が受けられる保険も付帯する。

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▲カメラが一体となっているのがシリーズの特長。空撮ドローンの必須装備とも言える、カメラを安定した姿勢に保つジンバルも搭載する。

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▲飛行可能な空域や上昇可能な高度は、GPS情報を利用することであらかじめ制限が可能だ。この日は高度の上限が20mに設定されていた。

SPEC
全長:590mm 重量:1280g 連続飛行時間:約23分 撮像素子:1/2.3型 1240万画素CMOS 記録メディア:microSDカード 対応機種:iOS 8.0以降、Android 4.1.2以降

 

■DJI EXPO イベントレポ■
【Free Fly Zone】
お気に入りの一台で自由にフライト!
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▲自身のドローンを持ち込んで自由に飛ばせるフィールドが用意され、DJI以外の機種でも参加可能。思い思いに飛行を楽しんでいた。

【New Pilot Experience】
DJIドローンの基本がここで学べる
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▲DJIのドローンを体験できる初心者向け講習会。「Phantom」シリーズの基本的な飛ばし方を座学と実地で学ぶことができる。

【Drone Race】
操縦テクニックを競う熱いレース!!
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▲腕に自信のある人はレースにチャレンジ! 2機同時にスタートし、勝ち抜き方式で競い合うレースでは熱いバトルが繰り広げられた。

 

取材・文/増谷秀樹 撮影/松川忍 取材協力/株式会社セキド

※『デジモノステーション』2015年10月号より抜粋

関連サイト
DJI公式サイト