全録or壁掛け、どっちを選ぶ?ミドルレンジのテレビに新たな一手

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強い個性を見せ付けた2社のミドルクラス機

大型テレビ今秋の新モデルは、まず東芝「REGZA」の4K中堅機『J20X』がスタートを飾った。夏に先行して登場したエントリーモデル『G20X』と同様に全面直下LEDバックライト搭載、次世代BDなどの映像規格となるHDR対応の予告とともに、「タイムシフトマシン」対応としたのがサプライズとなった。

続くソニー「ブラビア」も、4Kモデルとしては中堅となる『X9000C』シリーズを発表。こちらはデザイン性を大きくフィーチャーし、特にその薄さをいかした壁掛けテレビとしての使い方を提案したモデルに。また画面の額縁部も極細とすることで、単に外見だけでなく、テレビとして没入感を高める効果を与えている点にも注目したい。

4Kテレビに“薄さ”という価値を与える一台
ソニー
ブラビア KJ-55X9000C
実勢価格:37万7900円 10月24日発売

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液晶テレビとしては世界最薄となる「最薄部4.9mm」を実現した4K「ブラビア」。画面の狭額縁と合わせ、極めてスリムなデザイン性を大きな特長としたモデルだ。同社最新モデル共通の「X1」プロセッサー搭載により画質面にも不足なし。

SPEC
画面解像度:4K 画面サイズ:55V型 HDR(アップデート予定) 4Kチューナー チューナー:地上・BS・110度CSデジタル×2 HDMI端子:×4 サイズラインナップ:65V型

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▲スタンドで設置しても美しいデザインだが、この薄さは壁掛けでこそ本領を発揮する。同じく壁掛け対応のサウンドバーを合わせて使いたい。

編集部のFIRST IMPRESSION!!
全方位でスマートを体現する一台
今時、特に“薄さ”を強調していなくても十分薄くなったテレビですが、『X9000C』では最薄部がほぼスマホのような厚みなのが衝撃的。「Netflix」にも対応のAndroid TV搭載、音声検索への対応など機能面も含めて、あらゆる意味で“スマート”なテレビになっています。

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▲既発の4K「ブラビア」と同様に、4K対応スカパー!チューナーを内蔵。別途チューナーを購入しなくても4K放送を視聴・録画できるのが特長だ。

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▲音質を48kHz/24bitにアップスケーリングする「DSEE」にも対応。低音部はホームシアターシステムで補強しよう。

 

中堅モデル“J”が全録に対応
東芝
REGZA 55J20X
実勢価格:32万7800円

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「REGZA」ではフラッグシップ機の特権だった地デジ6ch全録機能=タイムシフトマシンに、中堅モデルの「J」シリーズとしては初めて対応(要・別売USB HDD)。最小で43V型というサイズまで用意する点も含め、全録4Kテレビの選択肢を広げた。

SPEC
画面解像度:4K 画面サイズ:55V型 HDR(アップデート予定) タイムシフトマシン チューナー:地上×9、BS・110度CSデジタル×3 HDMI端子:×4 サイズラインナップ:49V型/43V型

 

文/編集部 撮影/松浦文生

※『デジモノステーション』2015年11月号より抜粋

関連サイト
ブラビア製品情報ページ
REGZA製品情報ページ