これって電チャリなの!?【デイトナ『DE01S』編】

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電動アシスト自転車というと子供乗せのイメージが強い人も多いかもしれないが、最近はデザイン性に優れたモデルも続々登場してきている。スマートな車体ながらアシストの効いた走りで街を駆け抜けることが可能だ。

 

楽はしたいけどカッコ良くそんな要求に応えるモデル
電動アシスト自転車の楽さは捨てがたいが、いかにも電動といったデザインに抵抗があるという人も多いはず。そんなニーズを受けてか、最近はパッと見には電動アシストに見えないスッキリしたデザインのモデルも数が増えてきている。

ポイントとなるのは、電動アシスト自転車には欠かせない存在のバッテリーやモーターなどの処理。既存のモデルでは、車体の中央部の一番目立つ位置にバッテリーとモーターが鎮座していることが多かったが、コンパクトなバッテリーを目立たないようにデザインしたり、モーターをホイールと一体型としたりすることで電動っぽい重さを感じさせないルックスに仕上げている。

スマートな外観ながら、アシストはしっかり効くので登り坂などではその恩恵を感じられる。カッコ良く、でも楽したい人も満足の完成度だ。

 

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行動範囲を一気に広げる折りたたみ式モデル
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デイトナ
DE01S
価格:19万9800円

バイク用品などの製造・販売を手掛けるデイトナが初めて自社で設計した電動アシスト自転車。高品位なフレームに性能の高いパーツをセレクトし、スポーツ自転車のような走り。パーツグレードを下げたエントリーモデルも。

電チャリに見えないポイント 革ケースにバッテリーを収納
デザイン上のポイントとなっているのが、バッテリーを革製のケースに収納したこと。知らなければ、まさかこの中にバッテリーが入っているとは思わない。外観上の存在感が大きい電動アシストのバッテリーを、うまく目立たないように処理している。
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▲バッテリーは革ケースごと取り外しが可能。USB出力のポートも装備しているので、スマホなどを充電できる。

 

シンプルなハンドルまわり
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▲アシストのON/OFFはバッテリー側のボタンで行なうのでハンドルまわりは非常にシンプル。

コンパクトに折りたたみが可能なフレーム
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▲電動アシストでありながら、コンパクトに折りたためるのが特長。クルマや電車にも積み込みやすいので、出かけた先まで持って行ってサイクリングを楽しむこともできる。行動範囲を広げてくれるギミックだ。

楕円形状のフレームを採用
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▲フレームは既存の丸パイプではなく、オリジナル製作した楕円パイプを使った凝った作りで所有欲をくすぐる。

モーターはインホイール式
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▲モーターはホイールと一体となったタイプを採用。言われなければ、それと気付かない見た目だ。

 

Short Impression

自然なアシストでグングン進む
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踏み込んだ瞬間にドンっと押し出されるようなアシスト感ではなく、ペダルを踏んだ力がきれいに上乗せされていくような自然なアシスト感を実現。センサーとモーターの制御を緻密に行なっている賜物だ。駆動系に良いパーツを使用しているのでスピードの乗りが良く、アシストを使わない速度域で走れるので、バッテリーの持ちも良い。

 

SPEC
アシスト可能距離:30km バッテリー:6.6Ah ギア:外装10段変速 タイヤ:20インチ 重量:16.2kg 充電時間:4〜5時間

 

文/増谷茂樹 撮影/松川忍

※『デジモノステーション』2015年11月号より抜粋

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