高級炊飯器“ガチ”食べ比べ!【象印 南部鉄器 極め羽釜 NP-WU10編】

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沸騰時の火力を1.3倍にアップ
ふっくらごはんが炊ける南部鉄器の炊飯器

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象印マホービン
南部鉄器 極め羽釜 NP-WU10
実勢価格:8万7000円

内釜に南部鉄器による鋳物製法で作られた極め羽釜を採用する炊飯器。新たに「うるおい二重内ぶた」を採用することで吹きこぼれを防ぎ、炊飯時の沸騰を維持。火力がアップするからよりふっくらと大粒のごはんが炊ける。また、よりごはんを柔らかく炊ける「やわらか」メニューも用意する。

SPEC
サイズ:W295×H240×D365mm 重量:約8.5kg 容量:0.5〜5.5合 炊飯時消費電力量:146Wh/回 保温時消費電力量:15.7Wh/時

大火力ヒーター
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▲単に蓄熱性の高い内釜を使うだけでなく、鍋の底にアルミを溶射することで熱伝導性を高め、鍋の底から大火力で一気に加熱し、熱対流を起こせる。

わが家炊き
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▲炊飯終了後に画面に炊きあがったごはんの「固さ」と「粘り」についてアンケートを表示。感想を登録することで、次回はより好みにあった食感に炊きあげてくれる。

40時間の保温力もアップ
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▲「うるおい二重内ぶた」がふたヒーターからの熱を抑え、ごはんの乾燥を防ぐ。さらに人工知能AIとうるおいセンサーが釜内のごはん量を推測し、最適な温度湿度にコントロールする。

内釜のこだわり 高い蓄熱性を兼ね備えた「南部鉄器 極め羽釜」
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岩手県の伝統工芸としてして伝わる南部鉄器の技法を用いて作られた内釜を採用。さらに釜の底にアルミを溶射することで、細かな泡を生成し、強い熱対流を起こして炊きムラも防いでいる。07
▲砂で作った型に1300度に熱した鉄を流し込んで内釜を形成。それをひとつひとつ磨き上げて形を作っていく。

 

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J U D G E M E N T
秋元薫さん
香りは最も強く感じました。また、甘みも強めでした。食感はややべちゃっとした印象で、柔らかめ。もう少し固めに炊いて食べてみたいですね。操作はわかりやすそうです。
デザイン ★★
使い勝手 ★★★
  食感 ★★★★
  甘み ★★★★
 見た目 ★★★
  香り ★★★★★

サッシャさん
今回炊いた中では最も柔らかかった。香りは非常に強いが、甘みは平均的な印象です。使い勝手は昔ながらの炊飯器としてよさそう。2世代で使う場合にも安心ですね。
デザイン ★★★
使い勝手 ★★★★★
  食感 ★★
  甘み ★★★
 見た目 ★★★
  香り ★★★★★

熊田曜子さん
昔ながらの炊飯器という雰囲気で安心感があります。ただ、ごはんの食感も実家で食べていたような柔らかさですね。甘みもあります。使い勝手も昔ながらでわかりやすいです。
デザイン ★★★★
使い勝手 ★★★★★
  食感 ★★
  甘み ★★★
 見た目 ★★★
  香り ★

コヤマタカヒロさん
デザイン面での革新性は感じませんが使い勝手はいい。ごはんの香りの強さはトップクラス。甘みも強めだが、ごはんに黄色さも感じた。ごはん自体の味が強い印象だ。
デザイン ★★★
使い勝手 ★★★★
  食感 ★★★
  甘み ★★★★
 見た目 ★★★
  香り ★★★★

 

CHECKPOINT
デザイン ボディデザインやボタンレイアウト、そしてボディのサイズ、外観を中心にチェックした。
使い勝手 インターフェイス周りの使い勝手や見やすさ、メンテナンス性、実際に操作する部分を中心に比較する。
食感 炊きたてのごはんを実際に口にしたときのもちもち感や柔らかさ、固さをチェックした。
甘み 実際にごはんを食べて甘みを確認。内釜から出してしばらく冷ました後の甘みなどもチェックした。
見た目 炊きあがりのツヤ感やごはん粒の大きさ、色などをチェック。見た目に美味しそうかを評価した。
香り 炊きあがりすぐのごはんの香りの強さをチェック。好みではなく、香りが強い場合に高評価とした。

 

JUDGE
料理研究家 秋元薫さん
akimoto-san
大手食品メーカー勤務後、数々の料理学校で世界各国の料理を学び、独立。料理教室の主宰やお米コンテストの審査員などで活動。米・食味鑑定士、ごはんソムリエの資格も所有。

タレント/ラジオDJ サッシャさん
sascha-san
独フランクフルト生まれ。1986年に日本に移住。ドイツと日本の架け橋となるべく、ラジオDJやテレビなどの司会業、スポーツの実況で活躍。積極的に子育てに参加するパパでもある。

タレント 熊田曜子さん
kumada-san
2001年に芸能界デビュー。グラビアアイドルとして、テレビや雑誌など多くのメディアで活躍したあと、2014年に一般男性と結婚。現在1女の母であり、第二子も妊娠中。

家電ライター コヤマタカヒロさん
koyama-san
PCからAV機器、そして白物家電まで幅広いジャンルを対象に執筆活動を展開。最近はキッチン家電が仕事の中心になっており、多くの調理家電を活用中。米・食味鑑定士の資格も所有。

 

今回炊いたお米はこれ
鹿児島産コシヒカリ
rice
価格:2100円(5kg)
鹿児島県西部で栽培された27年産の新米。農薬や化学肥料の使用を5割減とした特別栽培米だ。

 

文/コヤマタカヒロ 撮影/下城英悟(GREEN HOUSE) ヘアメイク/双木昭夫(クララシステム)

※『デジモノステーション』2015年11月号より抜粋

関連サイト
南部鉄器 極め羽釜 NP-WU10