モデラー必携か。加熱式3Dプリント仕上げ工具“MODIFI3D”が登場

digimono_modifi3d01

最後の仕上げは人間のワザがモノを言いますからね〜。

製造の現場から、一部のご家庭でのホビーユースまで普及してきた『3Dプリンター』。ものづくりの既成概念をひっくり返すインパクトのあるアイテムながら、やはり細部の仕上がりはまだまだ機械だけには任せておけないのも事実です。

digimono_modifi3d02
▲熱したツール先端で、樹脂製の3Dプリントを飴のように加工できる。切断したり表面をならしたりと用途は様々。

そこで3Dプリンタの出力物の仕上げ専用工具として誕生したのが、MODIFI3Dというマルチツールというわけ。ハンダごての要領で加熱したツール先端を用いて、ユーザーの手でより簡単にキレイな仕上げができるようになりますよ。

digimono_modifi3d03
digimono_modifi3d04
digimono_modifi3d05
digimono_modifi3d06
▲4種類のツールをアタッチメント式に交換できる。

『3DMODIFI』に用意される取り替え式ツールは、針状の「NEEDLE TIP」と「POINT TIP」、パーツをサクサク切り離せる「KNIFE TIP」、そしてへら状の「SCOOP TIP」の4種類。加熱のためのパワーはUSBから供給できて、ポート接続から15秒で作業に十分な420〜450℃の熱量を得ることができます。

digimono_modifi3d07
▲一通りの付属品。ツールヘッドの他、スタンドやキャップ、USBケーブルがセットに。

Kickstarterのプロジェクトページで細かな仕様を見てみると、ペンサイズの本体は直径15mm、全長117mmで重量20グラム。給電のためのUSBケーブルは1.5メートルの長さがあり、5V/8Wで動作。一応3Dプリント用とされていますが、プラスチックやABS、ナイロンといった素材にも使用できるとされているので、プラモデルなどを製作するモデラーにとっても魅力的なツールとなるかもしれません。

ちなみにKickstarterではアーリーバード枠(10ポンド)こそ埋まってしまったものの、15ポンドの出資で2016年2月には発送してくれるとのこと。日本円にして3000円以下で手に入る工具としては、なかなか良さそうな印象です。

文/ワタナベダイスケ

関連サイト
Kickstarterページ