信じられる!? 紙飛行機がドローンになっちゃった

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神……いや、紙がかり的なドローンが出現した模様です。

「紙飛行機が自由自在に操縦できればいいのに」という子どもの頃の夢をそのままに、およそ300フィート(約90m)以上の範囲での無線LANコントロール、そしてライブストリーミング中継が可能な紙飛行機ドローンPowerUp FPVの開発が進められていますよ。

スマートフォンやヘッドマウントディスプレイのジェスチャで操作できるとされる『PowerUp FPV』は、紙飛行機のボディにモーターやバッテリー、カメラ及び通信機器などといったドローン技術を載せたフレームを組み合わせたもの。開発元が提供している公式動画を見る限り、紙飛行機ベースながら今までのドローンに近い機能を備えているのがわかります。

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▲離陸の様子は、どう見ても紙飛行機を投げ飛ばす姿そのものですね。

最高時速はおよそ時速20マイル(約32km/h)ほどで、搭載される充電式リチウムポリマー電池での連続飛行時間は10分ほど。フレームはカーボンとナイロンで高耐久性を実現し、障害物にぶつかったことを検知すると、自動的にモーターを停止する仕組みも備えているのだそう。

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▲カメラからの映像はリアルタイムに送られ、コックピット・ビューを思わせる操作感が楽しめそう。

スマートフォンやHMDでの操縦インターフェースも、まるで本物の飛行機のコックピットから見たかのような本格的フライト感覚。スケールスピードを考慮すると、これでもかなりのスピード感を感じることができるのかもしれません。また、機体フレーム側の3軸コンパスセンサ、ジャイロセンサ、加速度計および気圧計によるオートパイロット・モードも備えているのだそうですよ。

ここから一般販売までの道のりはまだ長そうですが、11月10日から「Kickstarter」での資金調達にチャレンジする予定とのこと。ドローン製品大手企業のパロット(Parrot)社からのサポートも受けているようですし、スマホでコントロールできる紙飛行機『PowerUp 3.0』をすでに販売している実績もあります。意外と早く我々の前に姿をあらわすかもしれませんね。

 

文/ワタナベダイスケ

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