あのドロイドみたいにスマートで本格的なボール型ロボットを見つけた!

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クルクルはしませんが、ウニウニしてカスタマイズも自在です。

北京発のベンチャー・KEYi Technologyが開発中している『CellRobt』は、ボール状の本体をスマートフォンでコントロールできるモジュールタイプのボール型ロボット。公開迫る新作「スターウォーズ」の新型ドロイド「BB-8」にちょっとだけ似ていなくもありませんが、だいぶ違うところは本体をぐりぐり回して走らせるのではなく、複数のモジュールをつないで歩かせたり、ヘビのようにはわせて動かせること。

心臓部にあたるハートモジュールを中心に、8カ所あるジョイント部分を自在につなぐだけで、いろいろな形に変形させられるので、組み合わせ次第では階段を昇らせたりなんかもできちゃいます。

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▲本体の丸いジョイント部分をひっつけてひねるだけでプラグアンドプレイで動かせるようになっています。

さらにタイヤやライト、カメラなどいろいろなオプションパーツが用意されていて、クルマのように走らせたり、リモートコントロールできるビデオカメラにしたり、アイデア次第でいろいろな使い方ができるのもユニークなところ。

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▲組合せは自在で足を作って歩かせたり、長くつなげてヘビのように地面をはわせたり、階段を昇らせたりもできるのがオモシロい。

モジュールタイプのロボットはこれまでにMITやカーネギーメロン大学で研究が続けられており、サイコロやドミノタイプなどすでにいろいろなロボットが作られています。『CellRobt』も、そうした研究をベースに開発されているんですよ。とにかく拡張性を重視しているのがポイントで、プログラミング開発にもかなり力が入っているから、どんなカタチにしても思いのままに動かせるんだそうです。

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▲タイヤのオプションを付ければラジコンにもなるし、カメラを付けて離れたところからリモートコントロールするといったこともできるのです。

オモチャや知育キットとは一線を画すほど実用的なレベルの完成度をした『CellRobt』は、現在「Kickstarter」で絶賛キャンペーン中ですが、なぜか苦戦中の様子。ロボット工学を究めた形がメカっぽすぎる(それとも、ちょっとエイリアンの卵に似てるかもなんて自嘲気味なコメントのせい?)かもしれませんが、日本人にとって丸っこいロボットはその形だけで親しみがわいてくるというもの。最小のキットが179ドルからなので、ぜひ手に入れたいという人は、この機会にぜひチェックしてくださいね。

 

文/野々下裕子

関連サイト
CellRobt製品情報
Kickstarterページ