コスパ?速度?どっちにする?間違いなしのルータ選び【コスパ重視編】

速度や安定性で選ぶならミドルクラス以上が基本!

無線LANルータ選びでまず重要なのはやはり速度だろう。最近では、スマホやパソコンでも最大867Mbpsの「11ac」に対応した機器が増えており、今ルータを買うなら11acが利用できる製品を選ぶべきだ。さらに言うなら、ミドルクラス以上を選ぶのがおすすめ。エントリークラスだと、速度が450Mbps止まりのものが多いためだ。

その上で、さらに安定した速度で利用したいのであれば、複数機器との同時通信が可能な「MU-MIMO」や、スマホなどの機器の場所を感知して電波を集中して送信する「ビームフォーミング」といった高度な技術を採用したハイエンドモデルを選びたい。場所によってつながりにくいといった不満や、遅延や通信エラーによる不安定さから解放され、快適に使えるようになる。また、上位のモデルは有線LANがギガビット対応となるので、高速回線を利用するユーザーには必須だ。

【バランスで選ぶ! コスパ重視のミドルレンジ】
最大速度が867Mbpsとなるミドル機でも、スマホや家電からの利用がメインなら十分。1万円を大きく切る価格ながら、2.4GHz帯と5GHz帯が同時に使えるのも◎。

全ての有線LANがギガビット! 安価ながらスペックは十分
NECプラットフォームズ
Aterm WG1200HS
実勢価格:6450円

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2.4GHz帯と5GHz帯を同時に利用できる上、有線LANが全ポートギガビットに対応。それでいて6000円台というコストパフォーマンスが魅力だ。NFCタグやQRコードをが付属しており、スマホから無線LANや通信回線の設定を簡単にできるのが○。

SPEC
IEEE802.11ac 2×2 MIMO(最大866Mbps) ギガビット有線LAN サイズ:W33×H146×D97mm 重量:265g セキュリティ:SSID、MAC アドレスフィルタリング、ネットワーク分離機能、WEP(128bit)、WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)

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▲有線LANはすべてギガビット対応。PC同士やNASなどへのファイルコピーも短時間で行なえる。

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▲NFCタグとQRコードが付属し、ルータの無線LANや回線設定をスマホから開始できる。

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▲設定画面はシンプル。重要な更新があった際は自動でバージョンアップを行なう機能も備える。

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▲本体は横置きも可能。壁掛け用フックの穴も備えており、設置場所を選ばないのがうれしい。

■実測テスト → 結果390.3Mbps
有線LANのほぼ半分の実測値を記録
上記の結果は、無線で接続した2台のPC間でファイルコピー時の速度。周囲の影響か無線でのリンク速度は526.3Mbpsと、有線では781Mbpsだったので約半分だ。

 

ビームフォーミングで安定! スマホが中心の人におすすめ
バッファロー
WHR-1166DHP2
実勢価格:7410円

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ミドルレンジモデルながら、ビームフォーミングに対応するのが特長。最大866Mbpsで接続可能な5GHz帯と、最大300Mbpsで接続可能な2.4GHz帯の11nに対応する。有線はギガビットのWANと、100BASE-TXのLANを装備。

SPEC
IEEE802.11ac 2×2 MIMO(最大866Mbps) ギガビット有線LAN ビームフォーミング サイズ:W55×H159×D131mm 重量:265g セキュリティ:WPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA/WPA2 mixed PSK(AES)、WEP(128/64bit)、Any接続拒否、プライバシーセパレーター、MACアクセス制限(最大登録許可台数:64台)

 

文/宮里圭介 撮影/松浦文生

※『デジモノステーション』2015年12月号より抜粋

関連サイト
Aterm WG1200HS製品情報ページ
WHR-1166DHP2製品情報ページ

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