コスパ?速度?どっちにする?間違いなしのルータ選び【速度重視編】

速度や安定性で選ぶならミドルクラス以上が基本!

無線LANルータ選びでまず重要なのはやはり速度だろう。最近では、スマホやパソコンでも最大867Mbpsの「11ac」に対応した機器が増えており、今ルータを買うなら11acが利用できる製品を選ぶべきだ。さらに言うなら、ミドルクラス以上を選ぶのがおすすめ。エントリークラスだと、速度が450Mbps止まりのものが多いためだ。

その上で、さらに安定した速度で利用したいのであれば、複数機器との同時通信が可能な「MU-MIMO」や、機器へと電波を集中して送信する「ビームフォーミング」といった高度な技術を採用したハイエンドモデルを選びたい。場所によってつながりにくいといった不満や、遅延や通信エラーによる不安定さから解放され、快適に使えるようになる。また、上位のモデルは有線LANがギガビット対応となるので、高速回線を利用するユーザーには必須だ。

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【速度こそが正義! 超高速なハイエンド】
4本のアンテナで最大1733Mbpsという有線LAN超えの速度を実現。動画などを思いデータを扱うならこちらがおすすめだ。PCやスマホなど複数機器の同時接続にも強い。

最適な角度に調整できる大型アンテナを装備
バッファロー
WXR-2533DHP
実勢価格:2万6760円

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4本の大きなアンテナを装備した高速モデル。向きや角度を自由に変えられるため、縦置きでも横置きでも、利用シーンに合わせて設置できるのが○。3台まで同時に通信できるMU-MIMOに対応し、最大速度は1733Mbpsとなる。

SPEC
IEEE802.11ac 4×4 MIMO(最大1733Mbps) ギガビット有線LAN ビームフォーミング サイズ:W316×H161×D57mm 重量:900g セキュリティ:WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2 mixed PSK(TKIP/AES mixed)、WEP(128/64bit)、Any接続拒否、プライバシーセパレーター、MACアクセス制限(最大登録許可台数:64台)

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▲側面にはUSB 3.0を2ポート装備。HDDを接続すれば、高速なNASとして使える。

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▲有線LANは全てギガビット対応。端子が一段下がり、コネクタが隠れるよう工夫されている。

■実測テスト → 結果591.6Mbps
リンク速度は1733.3Mbpsまで上昇!
リンク速度こそ1733.3Mbpsになることもあったが、周囲の影響で不安定となり、平均は1169.4Mbps。実測値も上下していた。それでも600Mbps近くと速い。

 

見るからに速そうな筐体にも注目!
ASUS
RT-AC87U
実勢価格:2万4620円

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直線を多用したシャープなデザイン。最大1733Mbpsと高速なだけでなく、不正サイトのブロックなどのセキュリティ、HDDを使ったファイル共有、グラフィカルな設定画面など、便利な機能が多いモデルだ。

SPEC
IEEE802.11ac 4×4 MIMO ギガビット有線LAN ビームフォーミング サイズ:W289.5×H47×D167.6mm 重量:747g セキュリティ:64-bit WEP、128-bit WEP、WPA2-PSK、WPA-PSK、WPA-Enterprise、WPA2-Enterprise、WPS

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▲有線LANは全部ギガビットに対応。背面のUSBは2.0だが、前面にUSB 3.0を装備。

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▲設定画面はグラフィカルで使いやすいのが特長。直感的に操作できるのが◎だ。

■実測テスト → 結果677.7Mbps
リンク速度は1733.3Mbpsまで上昇!
リンク速度こそ1733.3Mbpsになることもあったが、周囲の影響で不安定となり、平均は1169.4Mbps。実測値も上下していた。それでも600Mbps近くと速い。

 

文/宮里圭介 撮影/松浦文生

※『デジモノステーション』2015年12月号より抜粋

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