お気に入り玩具は自分で作る! 子ども向け本格3Dプリンター『Rever』

もう「コレじゃない!」と言わせません。

子どもって完成度の高いオモチャも大好きですが、自分で何かを作り出すのも大好きですよね。簡単なところだとブロックで何かを作ったり、折り紙や紙粘土で動物とかを作ったり。

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▲3Dプリンターを使えば、まだ商品化されていない小物も作れてしまうのがすごいところ(あくまで個人の範囲内ですが)。

ちょっと大きくなれば、木や竹を削ったりして、木工的なものを作ることも覚えるんですけど、刃物を持たすのはちょっと危ないと思ったりもするわけです。しかも、子どもの技術では思った通りのオモチャができるわけもなく、結局は既成品に戻り、作る喜びも失ってしまうかも。そんなことになったら、次世代の“佃製作所”は生まれず、世の中“マネシマ(ナカシマ工業)”だらけになってしまうのではないでしょうか。

そんな状況を打破してくれるかもしれないのが、現在「Kickstarter」でクラウドファウンディングを展開する子ども向けの3Dプリンター『Reverです。

『Rever』は、スマートフォンやタブレットの操作だけで、“モノ”が作れてしまう簡単かつ安全な3Dプリンターです。樹脂を溶かして、ヘッドを動かし、立体物を成形していきます。この時ドアがしっかり閉じられており、作業中にうっかり樹脂に触れることはありません。完成しても安全な状態になるまでドアが開かないので、子どもだけでも安心して使えるのです。一般的な3Dプリンターだと、そんな配慮はありませんよね。

気になるのは、どうやって立体物をデザインするかというところではないでしょうか?『Rever』ではCADソフトや3DCGソフトは不要。スマホやタブレットの専用アプリにたくさん用意されたパーツを選ぶだけで、それなりのものができてしまいます。またメーカーやデザイナーが作成した完成品データも用意されているようですよ。

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▲タブレットの指示にしたがって操作をするだけ。ドアが開いている場合は警告が出て、作成できないようになっています。

わかりやすいチュートリアルもあるので、適応力の高い子どもにとって、アプリの操作はすぐに覚えられるでしょう。早くのうちから、3Dプリンターに慣れさせておけば、将来的にはもっと複雑な機構の3Dプリンターも扱えるようになるかもしれません!

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▲豊富なカラーのカートリッジ。追加のカートリッジはオンラインで購入可能だそうです。

出資はアーリーバード枠の169ドルこそ売り切れとなってしまいましたが、219ドルの枠はまだ空いています。他にももう少し出資すれば、樹脂のカートリッジが同梱されていたり、カラーバリエーションが選べたりもしますよ。

 

文/岡安学

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Rever製品情報
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