さすが魔法の国! ディズニー「触ったものを認識する」スマートウォッチを発表

「ハハッ! 僕らの魔法にかかれば、ざっとこんなものだよ!」

まさかのディズニーから、とんでもないウェアラブルデバイスが発表されちゃいました。ディズニーリサーチとカーネギーメロン大学が開発を進めている、「手に触れたものが何だかを認識する」スマートウォッチ『EMSenseです。

digimono_emsense02 digimono_emsense03
▲ドリルを持つと「Drill」、体重計に乗れば「Weighting Scale」と表示されます。びっくり!

digimono_emsense04
▲人体を伝わる電磁(EM)シグナルで物体を認識する。

これには人体に流れる電磁ノイズを検出することで、例えば手に持った道具が電動ドリルなのか、あるいは歯ブラシなのかドアノブか……といったことを判別できる技術が使われているのだそう。そして、これを応用した様々なアプリケーションもすでに開発が進んでいる模様ですよ。とにかく百聞は一見にしかず、さっそく英語がわからなくても何となくスゴさが理解できちゃう公式動画をどうぞ。

また、ただモノを判別できるだけでなく、接触した物品に応じて自動的にアプリやメッセージの再生が行われるのが賢いところ。例えば下にある写真のような機能をイメージしてください。

digimono_emsense05 digimono_emsense06
▲歯ブラシを手に取ると、歯磨き時間をカウントダウンしてくれる。

digimono_emsense07
▲オフィスに入るときスケジュールやメッセージを教えてくれる。また退出時には帰りの買い物メモを通知。

これぞまさに未来。まるで手首に有能なアシスタントが常駐しているような感覚ですね。従来は全くの操作フリーとまではいかなかったウェアラブル端末も、これならユーザーがアレコレといじる必要がなくなるかもしれません。もちろんまだ研究段階のプロダクトなので、すぐに実用化というわけにはいかないでしょうが、ウェアラブル機器のさらなる発展を予感させてくれる研究ですよね。

 

文/ワタナベダイスケ

関連サイト
ディズニーリサーチによる研究発表ページ