これぞロボ好きのための“東京モーターショー2015”見どころガイドだ!

クルマがお目当てじゃなくたって、イイじゃない!

いよいよ開幕した『第44回 東京モーターショー 2015』(一般公開日は10/30〜11/8)、自動車界隈はニューモデル等の話題で大いに盛り上がっています。が、デジモノ的にはちょっと視点を変えて、『ロボット好きのためのモーターショーガイド』をお届けしましょう。

ガンダムやマクロスといったアニメロボット、巨大ロボットのファンはもちろん、最新のコミュニケーションロボットが気になるという人まで、モーターショーを違った角度からもトコトン楽しむのにお役立てください!

【トヨタ車体は『マクロス』河森正治氏デザインの三段変形コンセプトモデルを出展】

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▲実寸大のモックアップと、小スケールでのロボ形態を展示

まずトヨタ車体は、1人乗りの小型モビリティを、ロボット形態に変形させるというアニメ風なコンセプトモデル『COMS CONNECT(コムス・ネクスト)』を展示。こちらはマクロスのバルキリーで知られる三段変形ロボの名匠、メカデザイナー河森正治氏によるデザインです。

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▲河森氏によるデザイン画が描かれたプレートも。

詳細について別記事東京モーターショーに『マクロス』河森正治氏デザインの変形ロボ・カーが出現!で豊富な写真とともに解説していますので、あわせてご一読くださいね。

【巨体は正義! 4本の重機アームを備えた、ふそうのモンスター・トラック】

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▲普通のトラック……? いやいや、お姉さんの背後に注目です!

こちらはもうちょっと現実的なようでいて、でもやっぱり現実的じゃないかもしれない参考出品モデル。三菱ふそうトラックの『SUPER GREAT V SPIDER(FV64VJR)』は、ネーミングからしてスーパーロボット感が半端ないトラック……というより、もはやモビルアーマーと呼んでも良さそうな巨大メカです。

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▲少し離れてみると、こんな感じ。まさにスパイダー。

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▲ド迫力のグラップル・アーム。

資材をつかむ2本のアーム「6本爪グラップル」「丸太用グラップル」に加え、土砂を救うショベル状の「クラムシェルバケット」そして地面に柱を打ち込むための穴を開ける「オーガ」というドリルの計4基のアームを搭載した威容は、重機やロボの愛好家ならずとも、一見の価値あり。

【ドライバーの相棒は宇宙飛行士? トヨタブースには『KIROBO MINI』がいますよー】

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▲マイクで話しかけることもできます。

ところで今回のトヨタブースには、ロボット宇宙飛行士として誕生した『KIROBO』の小型版『KIROBO MINI』が展示されています。話しかけると自然な会話の受け答えをしてくれるコミュニケーション・ロボットは、ひとりでクルマを運転するドライバーの眠気防止など、自動車周辺でも意義のある使われ方をしそうですよね。

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▲手のひらに乗るミニサイズながら、音と光、動きでコミュニケーションできる。

ちなみに取材班も『KIROBO MINI』とのコミュニケーションに挑戦してみましたが、周囲の音が大きい状況だと、なかなか会話のキャッチボールがうまくいかない場面もあったり。でも対面した人物の表情やジェスチャに反応して、光や手足をバタバタさせる身振りで応えてくれた瞬間は、ちょっとした感動がありました。

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▲クレードルに入れた状態でドリンクホルダーにセットすれば車内でも安定してくれそう。

ドリンクホルダーに収まるサイズのカラフルなクレードルが揃っていて、「市販されたら絶対にカーライフが楽しくなるなー」と思わせてくれましたよ。

【シャア「ガンダムヲタクの諸君、私の存在を忘れてもらっては困るな」】

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▲座ると思わず「ええい!」とか「ちいっ!」なんて言ってしまいそうになるシート。

「まだだ、まだロボ話は終わらんよ」。ロボットの話題といえば、避けて通れないのが『ガンダム』ですよね。トヨタが販売する限定モデル『シャア専用オーリスII』は、実車の展示こそなかったものの、シート部分だけは来場者が座れる状態で展示されています。

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▲『ジオニックトヨタ』のポスターが目印です。

これまでに取り上げてきたモノとは違って、特に「ロボットらしい」ギミックがあるわけではないのですが、限定300台というプレミアムなクルマに装備されているシートに実際座れるということで、これはこれで貴重な体験と言えるでしょう。

それぞれが大きな話題を集めそうな注目ブースだけに、一般公開日ともなるとかなりの混雑が予想されます。ご来場される方は、くれぐれも余裕を持ってお楽しみくださいね。

 

文/ワタナベダイスケ

関連サイト
第44回 東京モーターショー 2015