コンパスの再発明!?『HAIZE』は自由なサイクリストのためのデジタルコンパス

シンプルだからこそ、使いやすいという面もあるんです。

スマートフォンやポータブルナビの発展・普及により、自転車向けのナビシステムもだいぶ充実してきましたが、自転車の運転中に小さい画面の地図を確認するのは危ないですし、自転車という自由な乗り物には不似合いという気もします。そんな思いをカタチにしてしまったプロジェクトが「Kickstarter」で資金調達中です。

「コンパスを再発明する」とスティーブ・ジョブズばりのキャッチフレーズで登場した『HAIZE』は、都市部の自転車向けに特化したデジタルコンパスです。今時のデジタルガジェットの常でスマホとの連動が必須ですが、やることといえば、専用アプリで目的地をセットするだけです。

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▲専用の地図アプリで目的地を選択。オンライン地図さえ使えれば全世界どこでも使えそうです。

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▲あとはスマホを片付けて走り出せばOK。LEDの光があなたを目的地に誘います。

あとは本体に内蔵されたLEDディスプレイが、目的地への方向と目的地までの距離だけを表示してくれるので、あとはそれに向かって距離が縮まるように走ればいいだけ。通常のターンバイターンナビ(曲がり角の度に曲がる方向を示してくれるタイプ)にもなりますが、よりシンプルな方が『HAIZE』らしい側面といえます。

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▲直径42.5mm、厚み約10mm、重さは35gと、サイズ的にはApple Watchクラスにまとまっていますが、バッテリーはmicro USBによる充電式でおよそ2週間使えます。

今のところ、機能はシンプルにこれだけですが、将来的には『HAIZE』を持っている友達のいる方向や距離を示したり、走行ログのダウンロード、スマートフォンへの着信の通知、転倒などのアクシデントを察知して緊急通報するといった機能の追加、リストバンドなど人体に取り付けるためのアタッチメントも企画されているようです。

現在、60ポンド(約1万1000円)での早期購入割引価格での資金調達を募集しています。出荷は来年6月の予。道は自分で切り開きたいけど方向だけは知っておきたい自由なサイクリスト諸氏はいかがでしょうか。

 

文/倉田吉昭

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